2012年10月27日土曜日

イスコの契約更新が間近に

本日27日に行われたリーガ第9節のエスパニョール戦はスコアレスドローという残念な結果に終わりましたが、それとは別にうれしいニュースが舞い込んで来ました。
イスコの契約更新が間近になっているようです。
現在、クラブと2016年まで契約を結んでいるイスコですが、契約解除のための違約金が2100万ユーロということもあり、プレミアリーグの複数クラブが獲得を狙っていると報じられています。
実際、夏の移籍市場では、トッテナムが実際に獲得に乗り出していました。イスコ本人がマラガでのプレーにこだわっていたこともあり、移籍が実現することはありませんでしたが、チャンピオンズリーグでの活躍もあり、冬の移籍市場で契約解除の違約金を支払うクラブが出てくるのでは?とファンの間では不安が広がっていました。
そのイスコですが、契約を2018年まで延長した上で、契約解除の違約金を4000万ユーロに引き上げることになるそうです。そして今までの40万ユーロから、年俸も一気に150万ユーロにまで引き上げられることになります。
契約が2018年までということを考えると、4000万ユーロの契約解除の違約金でも少ないような気もしなくもないですが・・・ 現時点ではイスコ本人もマラガでプレーを続けることを望んでくれていますし、2100万ユーロという破格値の契約解除の違約金じゃないだけよかったと思うべきなのでしょうね。



2012年9月19日水曜日

逆境を跳ね返したチーム

18日に行われたチャンピオンズリーグのグループリーグの第1戦、マラガはホームでゼニトに3-0で快勝しました。本当におもしろい試合でした~。。。スタジアムの雰囲気も最高でしたよ。

前日会見でサビオラは、「ホームでの初戦を勝利で飾ることは、グループリーグで戦ううえで鍵になる」と語っていましたが、その言葉を体現するかのように、マラガはホームでの初戦を勝利で飾りました。

試合後の記者会見で、ゼニトのスパレッティ監督は、「我々が思っていたチームとは違った」と率直な感想を述べています。

昨シーズン終了から今シーズンが始まるまでの間、財政問題で世間からバッシングを受け続けたマラガですが、選手たちはそんな逆境を見事に跳ね返し、サッカーで応えてくれました。
カバジェロは以前の記者会見で、「クラブはサッカー以外のことばかりが話題になっているが、僕らは僕らのサッカーが話題になるように努力する」と語っています。
カバジェロの言葉通り、選手たちはサッカーで世間の目をあっと言わせてくれました。
マラガのファンのひとりとして、心から選手たちに感謝です。
今日のスペイン各紙は、「マラガは完璧なサッカーをした」と選手たちの健闘を称えています。

とりあえずクラブには、イスコとサビオラの契約更新を早急にやってほしいですね。昨日の試合でますますイスコへの注目度が高まりましたからね。




2012年9月6日木曜日

シャタト氏の記者会見

アル・タニ会長の所有する会社NASで、同会長の右腕として重役を務めているモアヤド・シャタト氏は、今夏のマラガに起こった財政問題を解決するために、会長によってマラガに送り込まれました。
そのシャタト氏が昨日12日に初の記者会見に応じました。

この記者会見の中で、シャタト氏は自身の役職について、「執行副会長」としています。一方、グブン副会長は、副会長としてクラブの役職に留まることを明かしてます

今回の記者会見ですが、シャタト氏は「マラガを売却しない」こと、「これからも投資を継続する」ことを明言していますが、肝心なことは何ひとつ明らかにしていません。

そもそも昨シーズン終了直後は、チャンピオンズに向け大型補強をする気満々だったアル・タニ会長とグブン副会長ですが、忽然とマラガから姿を消したかと思ったら、給与未払い、移籍金に関わる消費税の未払い問題が次々とクラブを襲い、そしてクラブは一気に財政難に陥ってしまったのです。それが原因でクラブは、昨夏に鳴り物入りでマラガに移籍したカソルラを獲得額以下の金額でアーセナルに売却するなど、選手の売却に迫られました。
この辺のことについてシャタト氏は、詳しい説明を避けています。ただ単に、「会長、副会長が非常に立腹した」とだけ述べています。

一方でシャタト氏は、アスレティックが獲得を望んでいるモンレアルを売却するつもりがないことを断言しています。モンレアルの契約解除の違約金は2000万ユーロですから、もしアスレティックが2000万ユーロを支払い、モンレアルが移籍を希望すれば、同選手はアスレティックに移籍することになります。でもマラガはこの契約解除のための違約金以下ではモンレアルを手放さないということです。
アスレティックはハビ・マルティネスの移籍にからみ、9月末まで(28だったか29日まで)選手を補強することができます。でもUEFAへの選手登録が9月4日までだったので、仮にモンレアルを獲得したとしても、ヨーロッパリーグで同選手を起用することはできません。
モンレアルはマラガの主力中の主力ですから、なんとしてもチームに残ってもらいたいです。

あ、話がそれてしまいましたね。

とにかく詳しいことは明らかにならなかったシャタト氏の記者会見ですが、とりあえずこれからもマラガに対し投資を行うこと、クラブを売却するつもりがないことだけは確かなようです。




2012年8月31日金曜日

オグチ・オニェウを獲得

マラガの今夏の移籍市場で、最後の補強選手となったのは、スポルティング・リスボンのオグチ・オニェウです。
メディアの報道などによると、バルセロナのフォンタスをレンタルで獲得間近と伝えられていましたが、ペジェグリーニ監督の経験豊かな選手という希望に沿って、オニェウを買い取りオプション付きのレンタルで獲得しました。

それから、先日の記事でサビオラがサンタ・クルス同様、レンタル移籍と書きましたが。サビオラはレンタルではなく、ベンフィカと契約解除の上、マラガと1シーズンの契約を結んでいました。
ここに訂正を致します。すみませんでした。

新加入の選手たちは、オニェウを除き、全員、チームと一緒に今日のサラゴサ戦のためにサラゴサ入りしています。試合に出場するかどうかは、試合直前でペジェグリーニ監督が判断するということです。サビオラとイトゥーラは昨日の練習に参加しているので、もしかしたら出場機会が与えられるかもしれませんね。

2012年8月30日木曜日

マラガはグループC

30日に行われたチャンピオンズリーグの抽選会で、マラガは、ミラン、ゼニト・サンクトペテルブルク、アンデルレヒトと同グループのグループCに入りました。
とりあえず難しそうなグループEに入らなくてよかったですが、カソルラが移籍したアーセナルと対戦できればいいな・・・なんて思っていたりしたんですが、まあ欲張り過ぎですかね。




速報:サビオラとサンタ・クルスを獲得へ

ペジェグリーニ監督が望んでいた2人のFWの加入が決まりました。
サビオラとサンタ・クルスの2選手が、マラガでプレーすることになりました。サビオラはベンフィカとの契約を解除のうえ、マラガと1シーズンの契約を、サンタ・クルスはマンチェスター・シティからのレンタルになります。

チャンピオンズ抽選会

本日30日は、チャンピオンズリーグの抽選会が行われます。
マラガからはクラブ幹部のマルティン・アギラール氏が抽選会に参加します。
どこのチームと当たるかドキドキですね。

ところで、チャンピオンズ本選出場を決めたことで、最低でも1000万ユーロの収入が見込めることになりました。

移籍市場が閉まるまで、後2日。マラガは駆け込みで補強を行うことになっています。
現時点で確実視されているのが、すでにメディカルチェックをパスしたマヌエル・イトゥーラと、サビオラです。サビオラはペジェグリーニ監督が強く希望しているとのことなので、明日までになんとかベンフィカを説得してほしいものです。
ペジェグリーニ監督は、サビオラの他にもう1人FWの獲得を希望しており、現在候補にあがっているのが、マンチェスター・シティのロケ・サンタ・クルスと、アーセナルのマルアーヌ・シャマフです。
後はDFでバルセロナのフォンタスの名前が挙がっていますが、マラガがチャンピオンズ出場を決めたことで、マラガには選手からの売込みがたくさん届いているとか・・・
本当か嘘か、アネルカの代理人がマラガに接触なんていう記事も出ており、アネルカ・・・どうせならドログバを一緒に連れてきてくれ・・・(笑)なんて思ってみたり。←っていうか、アネルカもう中国に飽きたのでしょうか???

それから、ペジェグリーニ監督が、これ以上選手の放出を行わないように、とクラブに釘を刺しました。なので、ベンフィカ移籍が間近とみられていたエリゼウもマラガ残留が決まっています。


どちらにしてもアル・タニ会長の後ろ盾がない中、チャンピオンズリーグ出場を決めてくれた選手たちに感謝、感謝です。
今夏マラガに起こったことは、選手にもそしてファンにも一切の責任はありません。だからこそ、いつの日か、会長自らの口で、なぜ様々な問題が起こったのか説明をしてほしいな・・・なんて思うのは、ダメですかね。




2012年8月28日火曜日

マヌエル・イトゥーラを獲得へ


ずいぶん、ブログを放置してしまい、すみません。
インターネットがない生活を強いられており、ブログの更新はおろか、メールも出来ない状況でした。何しろ8月のスペインは多くのひとが夏休みに入るので、いろいろなところで時間が掛かりまくってしまい・・・
とはいえ、ようやくインターネットが使えるようになったので、これからはしっかりとブログの更新もしていきたいと思います。

今シーズンの初の補強選手が決まったようです。
昨シーズン、2部のムルシアでプレーしていたチリ人MFマヌエル・イトゥーラです。
契約期間などは現時点では不明ですが、イトゥーラはムルシアとの契約が満了していたことから、移籍金などは発生していません。

イトゥーラは、サンプドリアに移籍したマレスカの代わりとして、先日、マラガのスポーツディレクターに就任したマリオ・ウシージョス氏のスカウトにより、マラガ入りを決断したとのことです。

スポーツディレクターに就任したウシージョス氏は、マラガのアシスタントコーチであるコウシージャス氏とアルゼンチンリーグでチームメートだったこともあり、ペジェグリーニ監督とも気心の知れた間柄とか。
金満クラブから一気に財政難に悩まされることになったマラガで、スポーツディレクターとして、手腕を発揮してほしいですね。

さてさて、アル・タニ会長の動向?ですが、現地マラガでもあまり詳しいことが伝わってきていません。とりあえず、ラ・ロサレダで行われたチャンピオンズのプレーオフのパナシナイコス戦後、ペジェグリーニ監督と電話で話し合いを行ったということですが、クラブ側からも会長側からも、ここ2ヶ月マラガで起こっている様々な問題についての説明が一切ないことから、メディアの報道に頼らざるを得ない状況になっています。
ただメディアの報道はどこまでが真実なのか・・・ということもあり、サポーターの間には不安が広がっています。
とりあえず、ペジェグリーニ監督の続投は確かなので、今日のプレーオフ、パナシナイコス戦で勝利し、チャンピオンズリーグ出場が決まれば、駆け込みでイトゥーラ以外の選手を補強することもあると思います。
というか、補強しないと選手いませんからね(現時点で下部組織の選手を含めると、プレー出来る選手はわずかに19人ですから)

どちらにしても、リーガ史上最年少ゴール記録を塗り替えたファブリスもしかりですが、今シーズンは下部組織の選手の活躍もみられるかもしれませんね。

2012年7月20日金曜日

給与未払い問題

ここ数日、世間を騒がしているマラガの給与未払い問題ですが・・・
まず最初に、カソルラ、ロンドン、マタイセン、そしてニステルローイがクラブをAFE(スペインサッカー選手組合)に訴えたという話ですが、こちらは4選手とも訴えを取り下げています。
マラガは6月末日に支払う予定だった給与、ボーナスの支払いをしておらず、そのために訴えを起こされたわけですが、この問題がこれほど大きくニュースで取り上げられるのは、それがカタール王族がオーナーを務めるマラガだったから・・・にほかなりません。
カタール王族がオーナーなのに、「給料払ってないのかよ!」世間ではおもしろおかしく書きたてています。
確かに未払いはよくないと思います。これだけ世間から叩かれているのですから、イメージだってよくないですよね。でも給与未払いや移籍金の未払いはマラガだけが抱えている問題ではありません。
有名な話だと、例えばバレンシアは未だにベティスに対し、ホアキンの移籍金を支払っていないのです。だけど、この話は誰も大きく取り上げません。チャンピオンズに常に出場するようなチームであるバレンシアなのにです。


世間はマラガのオーナーがカタール王族であり、“オイルマネー”で(本当はカタール王族がお金を持っているのは石油ではなく、天然ガスのおかげなので、オイルマネーというのは間違っているのですが)資金を持っているという、ただそれだけの理由で、マラガが叩かれているのです。
未だかつてマラガがこれほどメディアに取り上げられることはないというほど、連日のようにあの手この手でイメージが傷つけられています。


先日、マルカ紙はカソルラがクラブを出たがっていると報じました。ですが、この記事はカソルラ側がマルカに抗議をし、法的手段を取る可能性を示唆したことで、記事自体が削除されています。


とはいえ、事の発端はクラブ側(オーナー)が、きちんとお金の管理をせず、未払い問題を起こしてしまったことにあります。
チャンピオンズのプレーオフも控えている大事な時期だからこそ、こんな問題で選手たちの集中力が途切れないことを願ってやみません。



2012年7月14日土曜日

シャビ・トーレス

2011-12シーズン終了後に、レバンテが買い取りオプションを行使することになっていたシャビ・トーレス。しかしレバンテとの間で契約合意に至らず、買い取りオプションを行使してくれるはずのレバンテを裏切って、ヘタフェと契約合意に達していたシャビ・トーレス。
そのシャビ・トーレスですが、現在、マラガのプレシーズン合宿に参加しています。
そしてなんと!ペジェグリーニ監督がシャビ・トーレスの状態に満足しており、チームに残留させたいと考えていることを地元紙に明かしています。
仮にシャビ・トーレスがマラガに残留した場合は、おそらくこのポジションの補強は行わないことになるのでしょう。そして、マラガではすでにシャビ・トーレスの契約内容の見直しを検討しているとか。というのもシャビ・トーレスとマラガの契約は2012-13シーズン末で終わることになっているからです。
とはいえ、レバンテはレバンテでシャビ・トーレスに対し、レバンテのプレシーズンに参加するように呼びかけており、これに同選手が応じない場合は裁判に持ち込む可能性もあるとか。一方のヘタフェもシャビ・トーレスに海外遠征に同行するように通達しているとのことで、同選手をめぐるゴタゴタはまだまだ尾をひきそうです。


なんだか意外な展開になっていますね。しかしもっと意外なのが、シャビ・トーレス同様にプレシーズン合宿に参加しているマラゲーニョも、もしかするとペジェグリーニ監督の意向でチームに残る可能性があるというのです。そうなると、センターバックも補強しないってことなのでしょうか・・・


マラガの補強が遅れているのは、このへんの事情もあるのかもしれないですね。


2012年7月11日水曜日

アル・タニ会長の馬

最近、ツイッターにはまっているアル・タニ会長が、クリスティアーノ・ロナウドよりも高いといわれる自身の馬の写真をツイッターに載せています。
この馬は“ギャロップの王”と呼ばれているそうですよ。


それにしてもまったく補強に動きがありませんね。リーガで唯一補強を行っていないのは、レアル・マドリードとマラガだけになってしまいました。
いろいろ噂にのぼった選手の中で、唯一、マラガが獲得に動いているとされているのが、ビジャレアルのブルーノです。それ以外の選手はネグレドもボティーアも獲る気はないそうです。
ネグレドもボティーアも別に獲得しなくてもいいとは思いますが、そろそろ7月も半ばですから、1人くらいは獲ってほしいものです。

2012年7月10日火曜日

リーガの日程が決まる

本日10日、2012-13シーズンのリーガの対戦日程が決まりました。
マラガは第35節にホームでセビージャ戦、第36節にアウエーでレアル・マドリード、そして最終節にアウエーでバルセロナと対戦という、非常に厳しい日程になっています。
開幕戦は8月18,19日、最終節は6 月1,2日になります。
また2012年の最後の試合は第17節のホームでレアル・マドリード戦となっています。



以下マラガの対戦日程:(第20節から第38節は第1節から第19節のホームとアウエーが入れ替わり)
第1節:セルタ対マラガ
第2節:マラガ対マジョルカ
第3節:サラゴサ対マラガ
第4節:マラガ対レバンテ
第5節:アスレティック対マラガ
第6節:マラガ対ベティス
第7節:アトレティコ対マラガ
第8節:マラガ対バジャドリード
第9節:エスパニョール対マラガ
第10節:マラガ対ラージョ
第11節:マラガ対レアル・ソシエダ
第12節:オサスナ対マラガ
第13節:マラガ対バレンシア
第14節:ヘタフェ対マラガ
第15節:マラガ対グラナダ
第16節:セビージャ対マラガ
第17節:マラガ対レアル・マドリード
第18節:デポルティーボ対マラガ
第19節:マラガ対バルセロナ

2012年7月5日木曜日

2012-13シーズンのユニフォーム

2012-13シーズンのユニフォームが6日から発売になります。
ホーム用のユニフォームは写真に掲載したものになり、アウエー用が黒、第3ユニフォームが黄緑となっています。
アウエー用、第3ユニフォームは、写真を手に入れ次第、掲載したいと思います。

ユベントスと親善試合!!!!!!

6日からプレシーズンを開始するマラガですが、8月4日にイタリアのサレルノでユベントスと親善試合を行うことになりました~☆
今夏のプレシーズンでは、アメリカ遠征でベネズエラのチームなんかとも対戦する予定のマラガですが、ユベントスとの親善試合、楽しみですね。


2012年7月4日水曜日

バチスタについて


バチスタの手術についての記事を別ブログにアップしました。よかったら、別ブログものぞいてみてください。
http://www.holaliga.com/%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%AC%E3%81%AE%E3%83%90%E3%83%81%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%81%8C%E5%86%8D%E3%81%B3%E6%89%8B%E8%A1%93/#respond

さてさて補強についてですが、アル・タニ会長は自身のツイッターで、「もうすぐ」と言っているので、もうすぐ第1号が発表になると思われます。

また6日からプレシーズンを開始するマラガですが、アリカンテ郊外での合宿にシャビ・トーレスと、2012-13シーズンはレンタルに出される予定のレシオも参加することが決まっています。

それから昨シーズンは給与未払いなどで騒がれたマラガですが、セルヒオ・サンチェスが、サッカー番組『プント・ペロタ』に出演し、「未払いはなかった」と断言しました。
「もし1ヶ月でも給与の未払いが発生していれば、チームを離れたいという選手がいたかもしれない。だけど誰一人としてチームを去りたいと思ったことはなかった。確かに1日に支払われるはずが7日になったことはあったが、1ヶ月以上も遅延するようなことはなかった」

というわけで、2012-13シーズンは、この手の未払い問題などで、メディアが大騒ぎすることもなくなるのでは?と思います。



2012年7月3日火曜日

マラガの近況



7月に入ったのに、まったく補強の話題がでてきませんね。
スペインのメディアでは、ネグレドとジョバンニ・ドス・サントスにオファーを出すというニュースが出ていますが、どうなんでしょうか。ちなみにネグレドはセビージャで住んでいた家を売却したそうで、これがマラガへの移籍のためなのかどうかはわかりませんが、スペイン代表の優勝パレードの時も、ずっとカソルラと話していたのが、意味深な感じでした。
それから、マラガの地元紙によると、バレンシアのティノ・コスタも補強リストにリストアップされたとのことで。。。バレンシアはティノ・コスタを売却したがっていますが、マラガのプレースタイルにフィットする選手には思えないのですが、どうでしょうか。


そうそう、ようやくマレスカとクラブが1年延長にサインをしました。ずっと前から合意には達していたのですが、7月に杯って契約書へのサインとなりました。マレスカはパスミスとかもあり、賛否両論のある選手ですが、わたしは好きです。チーム内の中和剤的な役割も果たしてくれていますし、1年延長は妥当だと思います。


それと、少し前ですが、カソルラがマラガと契約を解除してバレンシア入りを望んでいるという報道が出たのですが、カソルラがその報道を行った記者を提訴するという話も出ています。実際に提訴することになるのかどうか分かりませんが、カソルラはマラガに満足していることを、身をもって示してくれているのだな・・・とマラガサポーターから支持されています。


最近のマラガは、こんな感じです。早く第1号補強選手の名前がメディアに載ることを期待しつつ。



2012年6月20日水曜日

サポーターの反対にあい、エスクード変更を断念

昨日、お伝えしたエスクード変更の話ですが、あまりにもサポーターからの反感が強かったことで、結局、変更はしないことになりました。といっても当面の話で、とりあえず来シーズンは現行のエスクードを使用するということです。
なんだかすっきりしない話ですが、とりあえず来シーズンはこれまでのエスクードということで、一安心ですね。

2012年6月19日火曜日

クラブのエスクードを変更

まだまだ補強の話題が出てきませんが・・・
来シーズンからチャンピオンズリーグに参戦することを記念して、クラブのエスクード(紋章)が、変更になりました。といっても、まだ正式決定ではないのですが、マラガの地元紙では、第1案として、写真のエスクードを載せています。←このエスクードはちょっとひどいですよねえ。今までのほうが、ずっといいと思うのですが。(マラガの地元ファンからもブーイングが起こっています)


それから、これまでクラブの公式サイトには、マラガの創設年が、現在のクラブの母体であるアトレティコ・マラゲーニョが創設された1948年を創設年としていましたが、こちらもチャンピオンズ参戦を記念して、マラガFC(マラガで初めて創設されたサッカーチーム)の創設年である1904年をクラブの起源としています。


ということで、このエスクード変更の話題も、新たな情報が入りましたら、このブログでお伝えしたいと思います。

2012年6月18日月曜日

ビジャレアルがブルーノへのオファーを拒否

スペイン紙『アス』の報道によると、ビジャレアルがマラガのブルーノへの500万ユーロのオファーを、拒否したとのことです。
ことにマラガの情報に関して言えば、アスはあまり信用できないのですが(グブン副会長を怒らせて、出入り禁止を喰らったことがあるため)、マラガがブルーノを狙っているのは事実なので、もしかして、オファーを拒否されたのかもしれません。
それにしても500万ユーロって・・・


マラガの地元紙では、ビジャレアルはブルーノの移籍金を1500万ユーロ程度に設定していると報じているので、おそらく1000万前後で折り合いがつくのでは?と踏んでいます。
一方で、ブルーノ獲得にはバレンシアも興味を示していると報じれていますが、バレンシアがブルーノ獲得に1000万ユーロを出すとは思えず・・・
マラガはペジェグリーニ監督の意向に沿って、ブルーノを確実に獲得しにいくと思います。


出てくる移籍ネタの報道は、でっちあげ??が多いですが、そろそろ本格的に補強をしていかないと、8月に間に合わなくなっちゃいますもんね。

2012年6月17日日曜日

コスタ・デル・ソル杯の相手が決定

プレシーズンの締めくくりとなるコスタ・デル・ソル杯の対戦相手が、エバートンに決定しました。
エバートンといえば、確か3年くらい前にもプレシーズンに親善試合を行った相手です。
仲がいいんですね。。。


今年のプレシーズンは、昨年同様、アリカンテ郊外でスタートし、その後、マイアミ、ベネズエラで親善試合を行う予定になっています。
来シーズンはチャンピオンズリーグのプレーオフがあるので、早めにチーム作りをしなくてはいけませんし、そろそろ補強第1号選手の名前が発表になるといいのですが・・・

2012年6月14日木曜日

バチスタが・・・

ユーロのせいか、なかなか補強のニュースが出てこないですね。
いろいろなうわさは昨夏同様、あちこちで出ていますが、確実な情報が出てくるのを
ずっと待っているのですが。


ところで、現在休暇でブラジルにいるバチスタですが、シーズン終盤に負傷していたヒラメ筋に加え、アキレス腱に炎症を起こしているそうで、ブラジル代表医師団の下で、治療を続けています。
本人は、「シーズン開幕までには復帰出来るようにしたい」と語っていますが、あまりの故障続きで、引退説までささやかれ始めました。


バチスタ、負傷の多い選手なんですが、彼がプレーする試合は、本当におもしろいんですよね。
出来ることなら復帰してほしいですが、どうなることでしょうか。。。

2012年6月5日火曜日

ロンドンを売却する可能性が浮上



ワールドカップ南米予選で活躍中のロンドンですが、ここに来て、マラガが同選手の売却を検討し始めたとの報道が出ています。
というのも、ロンドンは昨夏からシーズンを通して契約更新の交渉を行ってきましたが、合意に至ることが未だに出来ていないことから、マラガを出ることを考え始めたというのです。
昨夏では、アトレティコ・マドリードがロンドン獲得に乗り出しましたが、マラガ側がオファーを拒否しています。しかし今夏、仮にロンドンにオファーが届いた場合は、マラガ側は1200万ユーロ前後で売却をOKするとみられています。


ところで、新しいストライカー候補として、ようやくメディアにもイブラヒモビッチの名前が挙がってきました。性格に難のあるイブラヒモビッチですが、ストライカーとしての素質は素晴らしいですから、もしマラガに来てくれるなら、うれしい限りなのですが・・・・さてさてどうなることでしょうか。


一方、現在、マラガ滞在中のグブン副会長は、マラガ市側とホームスタジアムであるラ・ロサレダの拡張工事について話し合いを行っています。というのも、アンダルシア自治州政府の許可が下りないことで新スタジアム建設計画がストップしてしまっていることもあり、とりあえずラ・ロサレダを拡張し、より多くのファンが試合を観戦出切るようにしたいということだそうです。

2012年6月3日日曜日

ロンドンが活躍しております(驚!!・・・www)



ベネズエラ代表としてワールドカップ南米予選を戦っているロンドンですが、2日に行われた試合では、ウルグアイ相手に同点ゴールをマークしています。
ベネズエラのチャペス大統領が、自身のツイッターで、ロンドンを絶賛しています。
もしかすると、もしかしてですが、ロンドンがベネズエラを初のワールドカップ出場に導くという可能性も出ています。
ぜひともロンドンには、マラガでもゴールをバンバン決めてほしいです!!

2012年5月31日木曜日

これは冗談でしょうか??

バレンシアの地元ラジオが、おもしろいニュースを伝えています。
それによると、マラガがビジャレアルに対し、カソルラの移籍金の消費税を支払わなかったことから、同選手がマラガとの契約を解除し、バレンシアに移籍するというものです。


えっと。。。これは新しいタイプの冗談でしょうか??
なぜこんなニュースが出るのかも謎ですが、このニュースを聴いたときには爆笑してしまいました。
バレンシアがカソルラを獲得したがっているというのは事実です。でも消費税を支払わなかったからってカソルラがマラガとの契約を解除するなんてこと、出来るわけがないんです。
それにカソルラは、ファン・ニステルローイが退団した現在、チーム1の年俸を受け取っています。
ホアキンの年俸が高いと文句を言っていたバレンシアが、どうやってカソルラが納得する年俸を支払うのでしょうか??そうでなくてもバレンシアのメインバンクは財政破綻で、国の公的資金が注入されているというのに。。。


まあそれはさておき、昨日行われたスペイン代表対韓国の親善試合でもサンティさんは直接FKを決めてくれましたよ~
来シーズンも、サンティ・カソルラがチームをけん引してくれることになるのが、今からとっても楽しみです。

2012年5月29日火曜日

これは・・・

28日に行われたフェルナンド・イエロ氏の辞任会見ですが、全くもって要領の得ないものでしたね。
「居心地が良くなかった」とか、「個人的な理由」とか、言っておられましたが、結局、はっきりしたことは何も言わずにクラブを去って行きました。
おそらくイエロ氏が辞任の理由をはっきり言わなかったのは、やはりレアル・マドリードが絡んでいるからなのだと思われます。レアル・マドリード側から発表するまでは、口が裂けても言えないということなのでしょう。


ところで、後任のGMですが、ファン・ニステルローイの名前が挙がっていましたが、どうもニステルローイは別の形でクラブに貢献することになるようです。それについては明らかになった時点でまたこちらでお知らせします。で、肝心の後任のGMですが、なんと!ホルヘ・バルダーノ氏の名前が挙がっています。これは、もうレアル・マドリードに本気で喧嘩を売りたいんでしょうかね??(笑)
こちらも詳細が判明しましたら、こちらでお知らせいたします。

2012年5月25日金曜日

これは本当なのか???



イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が、マラガがミランのロビーニョとカッサーノ獲得に興味を示していると報じています。
何を好き好んで問題児2選手を獲得したいと感じるのか、非常に謎ですが(笑)・・・
もちろん、選手としてはロビーニョもカッサーノも好きです。だけど、お金あるんだし、何も問題児を取らなくても。同じ問題児ならば、イブラヒモビッチとかいってほしいです。
ガセであってくれますように。。。


ところで、メールでいろいろ問い合わせをいただいたのですが、マラガが移籍金の未払い問題を抱えているということについてですが、未払いというか、期日までに支払わなかったという問題なのですが(どっちでも一緒か・・・笑)、ちなみに、もう全部支払ったはずです。←会長はそう言っています。
もしかして、アル・タニ会長、お金持ってないんじゃね?とか思われているようですが、そんなことはないんです。お金を持っていないわけでも、マラガに飽きたわけでもないので、ファンの方は安心してください。
ただ単にクラブの口座に入金し忘れたというだけのことらしいです。←と本人はおっしゃっています。
第一に、アル・タニ会長、選手の移籍にも消費税が掛かるということをクラブ幹部の誰からも説明を受けていなかったそうで、カソルラやイスコの移籍金を一括払いして、それで済んだと思っていたそうです。
またマタイセンの移籍金については、スポーツディレクターのアントニオ・フェルナンデス氏が、2回払いで合意に達していたのですが、会長自身は一括で支払ったとばかり思っていたため、気付いたら支払っていなかったということらしいです。


ということで、これからは常時クラブの口座に4000万ユーロくらい入金しておくらしいので、おそらく未払い問題とかは今後起こらないようになるのでは??と思います。






2012年5月23日水曜日

イエロのGM進退問題について



昨日もお伝えしましたが、フェルナンド・イエロGMの進退問題についてです。
スペインのマドリードよりのマルカやアス、バルセロナよりのスポルト紙などは、イエロGMがクラブ経営に不満があり辞任するという報道がなされています。
しかし今日一日、マラガの地元で様々な情報を収集した結果、やはりイエロGMの辞任は某クラブが関係しているようです。
なんかおかしいと思いませんか?某クラブでは昨日、監督が契約延長を発表しています。その同じ日に、イエロGMが辞任するというニュース。
契約を延長した某クラブの監督は、昨シーズン末にフェルナンド・イエロ氏をクラブに迎え入れることを会長に進言していました。しかしイエロ氏は、マラガのGMに就任。。。


マラガの地元紙で記者をしている人の話では、今回の某監督の契約延長とイエロGMの辞任は無関係ではないだろうとのこと。さらにイエロGMが、某クラブの下部組織の監督に就任するのでは?という話まで出ています。この下部組織、現在2部昇格が掛かったプレーオフを戦っているわけですが、おそらく2部昇格は間違いないでしょう。そうなればイエロ氏にとっても願ったり叶ったりな話なわけで。イエロ氏は常々監督をしたがっていましたから。この話もまだ完全に裏が取れたわけではないので、明らかになったら、またお知らせします。




どちらにしても、今週末にグブン副会長がマラガ入りをし、来週月曜日にイエロGMの辞任、新GMの就任が発表されることになると思います。

2012年5月22日火曜日

イエロGM、辞任のその後

クラブの公式発表によると、フェルナンド・イエロGM(ゼネラル・マネージャー)が28日に記者会見を行うそうです。
おそらくこの席で、辞任を正式に発表することになるのだろうと思われます。様々な情報網から仕入れた情報によると、どうもイエロGM、あるクラブの幹部になるのでは?とのことで・・・あるクラブってどこかお分かりですよね。イエロ氏といえば、のクラブです。
そしてイエロGMの後任がおそらく28日にイエロ氏の辞任と共に発表になると思われますが、どうもファン・ニステルローイがGMに就任するらしいです。
この情報、信憑性がイマイチなので、28日を待って、確実な情報をまたお伝えするようにします。

速報:イエロGMが辞任へ



まだ公式に発表されたわけではありませんが、フェルナンド・イエロGM(ゼネラル・マネージャー)が、本日付けで辞任するようです。
事の詳細は分かっていませんが、イエロGMは数週間前から辞任を決意していたとのことで、クラブ幹部のホセ・カルロス・ペレス氏が亡くなった2月以降、様々な問題を1人で抱え込まなくてはならなかったことがストレスになったとの報道があります。


正直、イエロ氏の辞任は痛いですよね。ゼネラル・マネージャーとしてというよりも、イエロ氏の存在自体が、選手たちにプラスの影響を与えていたのは事実ですから。


また詳細が分かり次第、お伝えします。

2012年5月20日日曜日

マンチェスター・シティのFWを狙う?

マラガの地元紙『マラガ・オイ』の報道によると、マラガがマンチェスター・シティのボスニア・ヘルツェゴビナ代表のエディン・ジェコまたはトーゴのエマニュエル・アデバヨール(今シーズンはトッテナムにレンタルに出されていました)のレンタル移籍をシティに打診しているとのことです。


アデバヨールに関しては、昨シーズンの冬の移籍市場でもレンタルで合意に達していたにもかかわらず、最終的にレアル・マドリードにレンタルしているので、なんだかいい思い出がないというか、レアル・マドリードでは出場機会もなく、大した活躍もしていなかったので、いい印象なしです。
ジェコについては、もしマラガに来てくれるのなら、言うことなしですが、レンタルっていうのがどうなんでしょうかねえ。完全移籍って無理なんでしょうか???お金積めば来てくれそうな気もしなくもないんですが。


どちらにしてもFWは2選手獲得するということで、現時点で名前があがっているFW陣は有名な選手ばかりです。イグアインについては会長自身が獲得を否定していますが、それ以外でメディアに名前があがっているのは、ソルダード、ネグレド、フンテラール、ニウマール、フォルラン、フッキなんかです。
とにかく今シーズンはFW陣の得点能力が低かったので、チャンスを作っても点が取れずでフラストレーションが溜まりまくりでした。
ロンドンはフリーでいい位置なのにシュートはずすし(笑)・・・
そんなロンドンですが、「クラブとの契約更新の話が一向に進まない」と休暇前の最後のインタビューで語っておりましたが、今シーズンの活躍?をみると、それも当然の結果だろう!とツッコミたくなったり(笑) まあロンドンはまだ若いので、これからまだまだ成長することを期待しつつ・・・なんでしょうね。とはいえ、チャンピオンズを戦う上では、ロンドンがうちのエースというのは、やっぱりしんどいですね。


あ、なおもう1個のブログhttp://www.holaliga.com/にイスコ関連の記事をアップしています。興味のある方はぜひ読んでみたくださいね。←と軽く宣伝ですWWW



2012年5月19日土曜日

本当はマラガに戻りたい


サラゴサの1部残留に貢献したアポーニョが、マラガに戻ってきました。戻ってきたといってもクラブにではなく、マラガ市にですが(笑)
そのアポーニョが地元ラジオ“カナル・スル・ラジオ”のインタビューに応じ、「マラガに戻りたい」と語っています。
「これまでも常に言ってきたし、これからも言うだろうが、オレの夢はマラガでプレーすることだ。チャンピオンズリーグ出場権を獲得した今、その気持ちはさらに強いものになっている。とはいえマラガがオレを必要としていないのなら、年齢的にもまたレンタルに出されるのはきついから、いいオファーが届いて完全移籍することになるのを願っている。マラガがオレをいらないって言うなら、オレの邪魔だけはしないでほしい。まあオレとしてはマラガでプレーしたいのは山々だが、ペジェグリーニとの関係はどうなるかわからない。変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。だがオレは最終節が終わった時、真っ先にマラガがどうなったかをサラゴサのクラブ関係者に尋ねたんだ。マラガにもオレを必要としてくれるひとがいるかもしれない。この1年いろいろなことがあって、起こったことについては後悔もした。だがオレはサッカー選手なんだ。サッカー選手として扱われないことには我慢がならなかった。そういうことなんだ」


相変わらず強気なアポーニョですが、この強気なところが魅力でもあるんですけどねえ。
そんなアポーニョにはベティスやCSKAモスクワが獲得を狙っているという報道も出ており、どうなることでしょうか?
どちらにしてもマラガで行われたサラゴサ戦で、マラガサポーターと口論をして退場させられるようなこと(写真参照)もあったので、アポーニョがマラガでプレーを続けるのは難しいでしょう。

2012年5月18日金曜日

新ブログのお知らせ

大好きスペインサッカーでは、大好きスペインサッカーと言いながら、マラガCFのことばかりを書いています(笑)。このブログはわたしの趣味なので、こちらも継続してアップを続けていきますが、
リーガ・エスパニョーラ全般について、様々なニュースをとりあげたブログを開設しました。
その名も“Hola Liga”です。http://www.holaliga.com/
誰も取り上げないようなちょっと変わった視点のニュースを載せています。興味のある方はぜひ見てみてください。もちろん、マラガCFネタもありますよ~

2012年5月16日水曜日

補強は4選手

16日に記者会見を行ったペジェグリーニ監督が、「今夏の移籍市場では4選手補強したい」と語っています。
さらにペジェグリーニ監督は、「おそらく4選手以上の補強はないと思う。現時点では補強資金がどのくらいになるかは未定だが、スター選手が来るかどうか楽しみだ」と語っています。
この4選手のポジションですが、FW2人、守備的MF、センターバックの計4選手とのことです。
とはいえマラガの補強をめぐる報道は加熱しており、現在名前があがっている選手は、ぺぺ・レイナ、ボティーア、アルビオル、ティアゴ・シルバ、グラネロ、ボルハ・バレーロ、カカ、テージョ、ルイス・スアーレス、ネグレド、エディン・ジェコ、フッキなんかがいます。この中で実際にマラガの選手になってくれる選手はいるのでしょうか・・・楽しみです。


さて一方、ヴェリグトンが今シーズン末で終了する契約を1年延長、へスース・ガメスがこれまでの契約を2年延長し2016年6月までとしています。アポーニョがいなくなった今、昔のマラガを知る2選手の契約延長は本当にうれしい限りです。2人ともがんばって!

マラガCF近況、その1





スペイン代表に選ばれたことで、最高の形でシーズンを締めくくったイスコ。来シーズンは、アポーニョのつけていた10番をつけることになるそうで、やはりアポーニョの居場所はもうマラガにはないようですね。ぜひともサラゴサにアポーニョを買い取ってほしいところですが、おそらく借金だらけのサラゴサにはアポーニョを買い取る気などないでしょう・・・


一方、マラガはマレスカに1年の契約延長を提示しました。パスミスも多いですし、体力的なこともあって賛否両論がある選手ですが、わたしは個人的にマレスカが好きです。それにマレスカはチーム内での存在感も強く、ペジェグリーニ監督からの信頼も厚いので、契約延長は当然かなという気がします。肩を脱臼し今シーズンを終えたマレスカですが、来シーズンもロサレダでマレスカがみられることはうれしいですね。


さてさて補強についてですが、現時点ではCB、GK、守備的MF、攻撃的MF、FW2人をとりあえず獲得する予定のようです。
FWについてはベルバトフなんかの名前も出ていますが、わたしとしてはやっぱりイグアインに来てほしいですね。高いでしょうけれど、決して損のない買い物になると思うので、ここはひとつアル・タニ会長にがんばってもらいたいです。それが無理ならソルダードとか、とにかく点の取れるFWに来てほしいですね。うちのエースは空振り多過ぎですから(笑)、あ、そんなロンドンにCSKAモスクワが興味を示しているという報道もありますよ。
どちらにしても来シーズンはチャンピオンズリーグ本選に出場するためにも、プレーオフのある8月までにはチーム作りが完了させたいところでしょうから、クラブも早々に動き出すと思います。


あとは、レバンテがシャビ・トーレスの買い取りオプションを行使するそうです。そのままレバンテと晴れて契約になるか、高値で売りに出されるかはレバンテ次第になります。

2012年5月15日火曜日

マラガから3選手がスペイン代表へ

マラガからサンティ・カソルラ、イスコ、モンレアルの3選手がスペイン代表に選出されました!!
ユーロまでにはまだ時間がありますし、最終的なメンバーはバルセロナ、アスレティックの選手が国王杯決勝を戦い終えてからの発表になります。
とはいえ、モンレアルに加え、イスコも代表入りとはうれしい限りです。

2012年5月14日月曜日

マラガ、チャンピオンズ出場権を獲得

 マラガが最終節でスポルティング・ヒホンに1-0で勝利し、最後の1枠となっていたチャンピオンズリーグ出場権を手に入れました。 前回のアトレティコ戦から1週間、マラガは街をあげてチームを応援してきました。市長の提案で、街の中心地はチームカラーである青と白に彩られ、試合前日の12日には地元紙『スル』の行ったイベントに1000人以上が集まり、街中はマラガのユニフォームで埋め尽くされました。  スポルティング戦、今シーズンを締めくくる素晴らしい試合でした。フアン・パブロの好セーブがなければ、もっとゴールを奪えていた試合でした。ロンドンはゴール以外、相変わらずダメダメっぷりが目立っていましたが(笑)、カソルラ、ホアキン、モンレアルを始めとした選手たちは素晴らしかったです。そしてチームに常に後方からゲキを飛ばし、ピッチ中を駆け回っていたデミチェリス。いい選手ですね。彼は本当に勝者のメンタリティを持っているのでしょう。デミチェリス、バチスタの加入でマラガにも勝者のメンタリティが芽生えたのかもしれません。  
 試合後には2部降格となった対戦相手のスポルティングに対し、エールが送られました。またニステルローイの引退が発表されました。最終節の試合後に引退を発表するなんて、ニステルローイらしい粋なやり方です。 年齢がとか、いろいろ言われてきましたが、ニステルローイがチームに加入したこの1年は、マラガにとって忘れられない1年になりました。引退前の最後の地にマラガを選んでくれたニステルローイに感謝、感謝です。  


 試合後に行われた祝賀会では、ホアキンおなじみの闘牛士のパフォーマンスあり、デミチェリスの1人息子バスティくん(バスティくんの名前は、デミチェリスの親友であるバイエルンのシュバインシュタイガーから取ったものなんだそうですよ)のゴールありで、とても楽しいものでした。 大好きなマラガ、今年1年、本当にありがとう。来シーズンはロサレダでチャンピオンズのテーマソングが聴けるのですね。プレーオフのライバルは難しい相手が多いですが、 来シーズンもいい1年になりますように。  シーズンが終わったことで、また補強が開始されることになります。新加入選手が決まり次第、こちらのブログでアップしていきたいと思います。

2012年5月6日日曜日

精神力の強さ

第37節のアトレティコ戦、残念な結果に終わってしまいましたが、試合後のミックスゾーンで、デミチェリスが審判のジャッジに苦言を呈しています。


思えば第34節のレアル・ソシエダ戦の終了間際のデミチェリスのゴール。オフサイドではないにもかかわらず、オフサイドでゴールを取り消され、勝ち点2を審判のミスジャッジのせいで失いました。
そして前節のバルセロナ戦では、エリア外にもかかわらずヘスース・ガメスのイニエスタへのファウルがペナルティと判定されたり・・・
今回のアトレティコ戦ではデミチェリスへの明らかなペナルティが見過ごされたり、セルヒオ・サンチェスの同点ゴールが取り消されたり、主審と第4審のコミュニケーション不足から、ロンドンが交代をしている最中にアトレティコに同点ゴールを決められたり(←これまでにこんな形でゴールが許される場面をわたしは見たことがありません)と、踏んだり蹴ったりでした。


デミチェリスは言っています。「マラガにチャンピオンズに行ってほしくないと思っている人たちがいるのだろう。レアル・ソシエダ戦では終了間際のゴールがオフサイドで取り消され、今日の試合ではセルヒオのゴールが取り消された。どちらのゴールもちゃんとしたゴールだったにもかかわらず取り消された。だがチャンピオンズとヨーロッパリーグでは同じヨーロッパの大会でも意味合いが違う。ジャッジのせいで勝ち点を失うことが、大きな違いを生じさせることを審判団はしっかりと理解すべきだ」




昔からのマラガのファンならば、今シーズンのマラガがどういう状況に置かれているのか、しっかりと理解しています。たった2年前まで、マラガは最終節まで残留を決められず、苦しいつらいシーズンを過ごしていました。それがアル・タニ会長に買収されたことで、チャンピオンズリーグを狙えるチームになりました。それをおもしろく思わない人たちがいることも事実です。
ラシン・サンタンデールに起こった悲劇が、マラガにも起こればいいと心の中で思っているひとたちもいるでしょう。
だけどこんな形で勝ち点を奪われ、マラガのチャンピオンズ出場が叶わないとしたら、サッカーというスポーツが、少なくともスペインではスポーツではなく、何か別の力が働く、筋書きのあるドラマということになってしまいます。


最終節はホームで残留争いを続けるスポルティング・ヒホン戦です。ミスジャッジという障害に負けず、マラガが自らの力でチャンピオンズリーグ出場権を勝ち取ってくれることを、心から信じています。マラガというチームの精神力の強さを信じたいと思います。

2012年5月4日金曜日

本当だったらいいのに!!


マラガがイグアイン獲得に興味を示しているとの報道があり、もう本当だったらどんなにうれしいでしょう!!
イグアイン、パリ・サンジェルマンなんかじゃなくて、マラガに来てーーー!!マラガがチャンピオンズ出場権を獲得したら、なんとなく来てくれそうですよね。だってマラガは世界最高のリーグのひとつであるリーガ・エスパニョーラ所属ですし、パリ・サンジェルマンより魅力的なチームですよね??(←そう思っているのは私だけ??)


さて、それはさておき、現在、マラガのスポーツディレクターであるアントニオ・フェルナンデス氏が、カタールで副会長のグブン氏と来シーズンの補強について話し合いを行っています。
フェルナンデス氏がグブン氏に提示した補強リストがまたびっくりなのですが、各ポジションに15人程度の選手、合計で150人以上の選手の名前をリストアップしているとのことで・・・
夏の移籍市場が本当に楽しみですね。

2012年4月28日土曜日

モンレアル、バレンシア戦欠場



 残り4試合となったリーガですが、明日のバレンシア戦に、モンレアルが欠場することが決まりました。
モンレアルは左内転筋の過負荷と、背中の痛みを抱えているそうで、2日のバルセロナ戦出場も微妙です。
ということは左サイドバックはエリゼウですね。。。
ここ数試合、エリゼウは本来のポジションである左ウイングでプレーしていますが、プレーにキレがなく、イマイチなんですよねえ。


ところで、本日、アル・タニ会長がマラガ入りを果たしました。今回はご家族と一緒にマラガ入りしており、副会長のグブン氏は一緒に来ていません。明日の試合では、久々にVIP席に会長の姿がみられることになります。

2012年4月27日金曜日

バチスタの復帰が絶望に・・・



 悲しいお知らせです。 
先週ブラジルから戻ってきたばかりのバチスタですが、右足ヒラメ筋に裂傷がみつかり、今シーズン内の復帰は絶望となりました。
ブラジルでの治療およびリハビリは、その右足ヒラメ筋の裂傷を完治させる目的だったはずで、先週マラガに到着した時には、「一刻も早くチームの手助けをしたい」と語っていたバチスタですが、
同一箇所を再び裂傷したのでしょうか?それとも完治していなかった??
なんだか狐につままれたような、そんな気がしますが、今週末のバレンシア戦でバチスタの復帰が見られると思っていただけに、本当にショックです。

2012年4月20日金曜日

マタイセンは大腿四頭筋の裂傷

 マタイセンですが、20日の検査で左大腿四頭筋の裂傷と診断されました。今シーズン内の復帰は難しいとのことです。ということはデミチェリスはセンターバックでプレーすることになるのでしょうか・・・
ミーチョのボランチ、いい感じに機能していただけに残念です。


 一方、昨日マラガに戻ってきたバチスタも20日に検査をした結果、どうもあまり状態が良くないようです。地元のマラガFMによると、先週ブラジルで少し筋肉を傷めたとか・・・
バレンシア戦への出場は難しくなってしまうのでしょうか・・・


 なんだか故障者続出ですが、オサスナ戦にはホアキンが復帰する予定になっています。唯一の明るいニュースです。
 

2012年4月19日木曜日

バチスタ到着!!


 本日19日、17時にバチスタがマラガに到着しました。本当は月曜日にマラガ入りすることになっていたバチスタですが、パイロットのストライキなどで到着が今日までずれ込んでいました。
やっとです!!!バチスタ待っていました~。
 おそらく23日のオサスナ戦への出場は難しいかな・・・という感じがしますが、29日の第36節バレンシア戦には出場できると思われます。バチスタにとってバレンシア戦は昨シーズン第20節での借り(主審のルビノス・ペレス氏のめちゃくちゃなジャッジでバレンシアに試合を盗まれたため)がありますから、モチベーションも非常に高いのでは?と思います。ぜひとも昨シーズンのように復活戦で2ゴールとか決めてほしいです。

 一方、心配事といえば、マタイセンがハムストリングにじゃっかんの違和感を抱えているようで・・・ オサスナ戦に出場できるといいのですが。と思ったら、マタイセンは累積警告でオサスナ戦に出場出来ないんですね。ということで、バレンシア戦までに復帰できるといいですね。

2012年4月11日水曜日

うれしいニュース!! バチスタの復帰が間近に

第32節のラシン・サンタンデール戦に勝利したことで、3位に浮上したマラガにうれしいニュースが飛び込んできました。
ブラジルでリハビリに励んでいるバチスタが、来週にもマラガに戻ってきます。そして早ければ、第35節のオサスナ戦、遅くとも第36節のバレンシア戦に復帰できるということです!!!

昨シーズンの第20節のバレンシア戦で、主審の不可解なジャッジのおかげで4-3とバレンシアに敗れたマラガですが、それ以来、打倒バレンシアはマラガファンの大きな目標にもなっています。第36節はホームでの試合ですし、ぜひともバチスタにゴールを決めてほしいです。

2012年4月10日火曜日

ポルティージョ、ようやく今季リーガ初出場


 ペジェグリーニ監督の意向で、下部組織のアトレティコ・マラゲーニョ所属ながらトップチームの練習に参加しているレシオ、フアンミ、ポルティージョの3選手の中で、唯一出場機会の与えられていなかったポルティージョが、第32節のラシン・サンタンデール戦で、今シーズン、リーガ初出場を果たしました。
ポルティージョは、冬の移籍市場でコルドバへのレンタル移籍が決まりかけていました。しかしコルドバのハビ・エルバスがマラガへの移籍を拒否しセビージャへの移籍を決めたことから、ポルティージョのレンタル移籍が直前で破談になっていました。その後、ポルティージョにはハエンへのレンタル移籍の話もありましたが、本人の意思で、チームに残ることが決まっていました。
そのポルティージョ、試合後のミックスゾーンで、「チームに残ったのは正しい決断だった」と出場機会に恵まれないながら、マラガに残ったことに満足の意を表しています。
「僕もサッカー選手だから、もちろん試合には出場したい。僕は僕自身の仕事に満足しているし、練習も常に全力で取り組んでいる。だけど誰を試合に出すかは監督が決めることだ。僕はいつだってどのポジションでだってプレーする準備は出来ている。僕はこのクラブの選手であり、このユニフォームのために戦っている。ここに残ったことは正しい判断だったと思っている。トップレベルの選手たちと共に練習できることは僕にとって大きなメリットになるからね。チームに残ったことを後悔したことは一度もない」
そんなポルティージョがピッチに入ったとき、スタンドからは割れんばかりの大声援が送られていました。これからもポルティージョに出場機会が与えられるといいですね。
それから、ポルティージョには関係ありませんが、カバジェロが練習に復帰しました。まだまだボールには触れませんし、試合に出場出来るようになるのは来シーズンになってからとのことですが、来シーズンはカメニとの間でいい形でポジション争いが出来るといいですね。







2012年3月28日水曜日

バチスタの復帰が近いかも・・・


 ブラジルでリハビリに励んでいるバチスタですが、近々マラガに戻ってくることになりました。本人の話では、早ければ第34節のレアル・ソシエダ戦には復帰したいとのことです。

ブラジルサッカー協会のメディカルスタッフってやっぱり優秀なんですね・・・

昨年もひざを負傷したバチスタは、ブラジルサッカー協会のメディカルスタッフの下でリハビリに励み、リーガ終盤戦で爆発的な活躍をしてくれ、チームを残留へと導いてくれました。

今回の負傷も、今季絶望とまで言われていたのに、シーズン中に復帰できるだけでもすごいと思います。

そんなバチスタですが、現在スポーツディレクターのアントニオ・フェルナンデス氏がブラジルを訪れていて、ふたりでサンパウロFCの見学しています。

 一方で、昨日27日にフランスで手術を行ったトゥラランに代わり、ボランチに入っているデミチェリスが、足に違和感があるとのことでベティス戦出場が微妙になっています・・・

なんとかベティス戦に出場できるまでに回復してくれるといいですね。



2012年3月26日月曜日

カバジェロ、今季中の復帰は絶望


 昨日もお伝えしましたが、検査の結果、カバジェロは左手の第2中手骨(人差し指)の骨折と診断されました。復帰までにどれくらい掛かるのかといった発表はありませんが、おそらく今季中の復帰は不可能と思われます。
これまでずっとチームを支えてくれたカバジェロの不在は痛いですが、カバジェロにはしっかり治して、来シーズンに備えてほしいですね。
不幸中の幸いはカメニがいてくれることです。残り9試合は、カメニがチームの支えになってくれることでしょう。


 全然関係ないのですが、カバジェロは時々2人の娘さんを連れてスーパーでお買い物しているところに出くわすので、家庭ではいいパパさんなんだろうな・・・と思います。
 

2012年3月25日日曜日

カバジェロ、左手を骨折か

 第30節のエスパニョール戦も、マラガは得意の逆転勝利を飾りましたね。
今シーズンのマラガは、先制されてもその後に逆転で勝利を飾ることが多いので、安心して試合を観ることができます。
今日の試合ではペジェグリーニ監督の采配も冴え、途中交代で出場したニステルローイがゴールをマークしたことも大きいですね。とりあえず、バレンシアと勝ち点差なしの4位。うれしい限りです。

 さてさて、エスパニョールのコウチーニョのゴールの際に、ゴールポストに接触し左手を強打したことでカメニと交代したカバジェロですが、どうも左手中手骨を骨折している疑いがあるようです。明日、詳しい検査を行うことになりますが、骨折となると今シーズン中の復帰は難しいとみられています。
カバジェロの欠場は痛いですが、冬の移籍市場でカメニを獲得していて本当によかった・・・胸をなでおろしているファンも多いでしょう。
カメニも古巣のエスパニョール相手にマラガでの公式戦デビューを飾ったわけですが、リーガ終盤のマラガをひっぱる力になってくれることでしょう。

トゥララン、フランスで手術へ


 29節のラージョ戦すばらしい試合でしたね。ペジェグリーニ監督も、「ようやく我々の望んでいたマラガのスタイルを試合に出すことが出来た」と大満足のコメントを残しています。私としては出場機会に恵まれていないマレスカとドゥダがゴールを決めたことも、本当にうれしいニュースとなりました。

ラ・ロサレダでは、それぞれの背番号にちなんで、8分にトゥラランコール、19分にはバチスタコールが起こるなど、雰囲気も最高でした。まあロサレダはいつも素晴らしい雰囲気なんですが。

さてさて、左足指の第5中足骨を骨折しているトゥラランですが、27日に故郷のフランス、ナントで手術を受けることになりました。復帰までには12ヶ月と言われていますが、復帰がいつになるかは手術の結果次第ということになると思います。

リーガが終盤戦に突入してのトゥラランの欠場は本当に痛いですね。しかも今日のエスパニョール戦ですが、またまた右ハムストリングを裂傷したホアキンの欠場が決まっています。ホアキン、いい選手なんですが、やっぱり年齢のせいなのでしょうか??故障が多いですね。

とはいえ、ブラジルでリハビリに励んでいるバチスタが、そろそろマラガに戻ってくることになります。試合に出場出来るかどうかはともかくとして、バチスタがチームに合流することはチームメートの士気を高めるためにもいいことだと思います。

さらにアル・タニ会長も今週中にはマラガ入りするということなので(と本人はおっしゃっています)、リーガ終盤戦はロサレダのVIP席で観戦することになると思われます。おそらく来シーズンに向けた補強の話し合いも会長がマラガ入りした際に行われることになるのでは??と思います。

というわけで、とりあえず今日のエスパニョール戦に勝利して、いい形で会長を迎え入れてほしいです。



 

 

2012年3月21日水曜日

速報:トゥラランが手術へ

21日にバルセロナのクガット医師の診察を受けたトゥラランですが、左足指の第5中足骨を骨折しているということで、手術を受けることになりました。
ということで、今シーズン内の復帰は非常に難しい状態になりました。
トゥラランはチームの中心選手として、これまでチームを引っ張ってくれていましたが、無理をしていたのでしょうか?疲労骨折をしてしまいました。

 バチスタに続きトゥラランを欠くことになるマラガ。どうかこれ以上故障者が出ませんように。
そしてトゥラランを欠くことが選手たちの士気に大きな影響を与えないことを願うばかりです。

第28節レアル・マドリード戦&トゥラランが・・・



 18日に行われたリーガ第28節のレアル・マドリード戦は、素晴らしい試合でしたね。
マラガがサンティアゴ・ベルナベウで勝ち点を獲得するのは2001-02シーズンの1-1での引き分け以来ですから、実に10年ぶりにベルナベウで勝ち点を獲得したことになります。
 前半はイスコ、カソルラ、ホアキンのホットラインが完璧に機能し、マラガが試合をコントロールしていました。デミチェリスのボランチも効いていましたね。ミーチョはリーベル・プレート時代にはボランチでプレーしていましたし、バイエルンでも最初の頃はボランチだったので、ポジション的には全く問題ないわけで・・・本人も、「僕はトゥラランのように90分間走り回ることは出来ないけれど、味方にパスを出したり、ボールにタッチすることは好きだ」と語っていますから、トゥラランとミーチョのダブルボランチという新たなオプションが出来たことはうれしいですね。 
 後半ですが、レアル・マドリードの怒涛の攻撃があり、本当に良く耐え忍んだと思います。特に右サイドのセルヒオ・サンチェスは、クリスティアーノ・ロナウドとエジルが何度も何度もあがってきたので、本当に大変だったと思います。ヴェリグトン、マタイセンのセンターバックコンビ、攻撃にもからんだモンレアルもよかったです。

だからこそ、最後の最後にカソルラが決めたFKは、がんばったマラガへの最高のプレゼントになりました。カソルラは親友でもあるカシージャス相手に、完璧なゴールを決めました。

 残りの11試合もレアル・マドリード戦同様の闘志で戦うことが出来れば、多くの勝ち点を獲得することが出来ることでしょう。

 とはいえ、心配なのはトゥラランです・・・トゥラランは左足の指の骨に浮腫があるとのことで、レアル・マドリード戦を欠場しましたが、明日のラージョ戦の出場も難しい状態です。
リヨン時代の昨シーズンにも確か同じ症状で数ヶ月戦列を離れていたことがあったので、しっかり検査をして、負傷が長引かないことを祈るばかりです。
現在、ブラジルで治療とリハビリに励むバチスタも、最初は足の指の浮腫という診断だったんですよね。だから余計に心配です。バチスタの負傷にしても、マラガのメディカルスタッフが最初の診断でしっかりした復帰計画を立てていたら、ここまで欠場が長引かなかったという報道もあるくらいなので、トゥラランに対してはしっかりとやってほしいです。

 どちらにしてもトゥラランは今日、バルセロナのクガット医師(多くのサッカー選手を顧客に抱える有名医師)の下を訪れているので、おそらく日曜日のエスパニョール戦も出場は厳しいのでは?と思われます。

トゥラランはマラガの最も重要な選手のひとりですから、早い復帰を願ってやみません。

2012年3月6日火曜日

速報:バチスタ今季絶望


 12月に右足親指の種子骨を手術したことで戦列を離れていたバチスタですが、3月に入り復帰まで秒読み段階と言われていました。しかしショックなことに今季の復帰は絶望となってしまったようです。

 というのもバチスタ、今度は右足ヒラメ筋に3cmの裂傷がみつかったとのことで、今季内の復帰はほぼ不可能とのことです。(復帰までには最低でも2ヶ月かかるとみられています)
ファンはもとより、4月から本格的にバチスタ起用の構想を立てていたペジェグリーニ監督も相当ショックを受けていることでしょう。。。

 というわけで悲しいお知らせでした。