2009年3月8日日曜日

ヨーロッパの夢を見ても・・・ ヘタフェvsマラガ


 第26節、ヘタフェvsマラガ。
今回のマラガの試合は日曜日の21時から。26節最後の試合となった。

 前節のレクレアティーボ戦。勝てる試合をホームで落としてしまったマラガ。思わぬロロの一発レッド退場がすべてを狂わせてしまった。

 今回のヘタフェ戦。ロロが出場停止、アルベルト・ルケが足首の怪我で欠場。アントニオ・タピア監督が誰を先発で使ってくるかに注目が集まった。
 タピアはトップにサルバを、ロロの代わりにパブロ・バロスを起用した←えっ??パブロでいいの?
(まあいいか)
 前半、マラガはよく攻めた。でもなかなかゴールに結びつかない。なんとなくこのままスコアレスドローになるんじゃ・・・と思い始めた30分。ドゥダのパスをエリセウが右足でゴール!
今季終了後に移籍するのでは??という噂の絶えないエリセウ。試合にこそ出られなかったけれど、ドゥダとともにポルトガル代表に招集されたり、絶好調だ。
そして前半終了間際、バハが久々のゴール!チームの得点王の位置を死守した。

 後半に入ると、ドゥダの代わりにこちらも久々に登場のミゲール・アンヘルがピッチに入る。
この試合、とにかくイエローカードが大量に出されて、後半75分にはクアドラドが2枚目のイエローで退場。なんとなくいやな予感が・・・ 前節の試合もロロが退場になってから調子を崩したマラガ。
案の定、ヘタフェのコントラがフリーキックからゴールを決める。この時点でヘタフェ1-2マラガ。
残り10分を10人で必死に守るマラガ。アントニオ・タピアはバハをさげ、DFのマノロ・ガスパールを投入したりするんだけど、危なっかしいマラガ・・・ 
それでもアポーニョやミゲール・アンヘルが数の不利を物ともせずヘタフェゴール前まで攻め上がる。
ロスタイムに入ってヘタフェのソルダードがレッドカードで退場し、数的に同じになったところで試合終了。最後のソルダードのレッド、レッドじゃなくてもいいような・・・

 来週はマラガにとって最大のライバル、セビージャ戦。セビージャからレンタル移籍中のドゥダとロロ、そして今日2枚のイエローを受けたクアドラドが出場停止。せめてアルベルト・ルケが復帰してくれるといいのだけれど。

 とにもかくにもマラガ現順位5位。UEFAカップ出場権獲得圏内。今夜はヨーロッパでプレーするマラガを夢を見るかな。そして夢が実現することを祈りつつ。