2012年3月21日水曜日

第28節レアル・マドリード戦&トゥラランが・・・



 18日に行われたリーガ第28節のレアル・マドリード戦は、素晴らしい試合でしたね。
マラガがサンティアゴ・ベルナベウで勝ち点を獲得するのは2001-02シーズンの1-1での引き分け以来ですから、実に10年ぶりにベルナベウで勝ち点を獲得したことになります。
 前半はイスコ、カソルラ、ホアキンのホットラインが完璧に機能し、マラガが試合をコントロールしていました。デミチェリスのボランチも効いていましたね。ミーチョはリーベル・プレート時代にはボランチでプレーしていましたし、バイエルンでも最初の頃はボランチだったので、ポジション的には全く問題ないわけで・・・本人も、「僕はトゥラランのように90分間走り回ることは出来ないけれど、味方にパスを出したり、ボールにタッチすることは好きだ」と語っていますから、トゥラランとミーチョのダブルボランチという新たなオプションが出来たことはうれしいですね。 
 後半ですが、レアル・マドリードの怒涛の攻撃があり、本当に良く耐え忍んだと思います。特に右サイドのセルヒオ・サンチェスは、クリスティアーノ・ロナウドとエジルが何度も何度もあがってきたので、本当に大変だったと思います。ヴェリグトン、マタイセンのセンターバックコンビ、攻撃にもからんだモンレアルもよかったです。

だからこそ、最後の最後にカソルラが決めたFKは、がんばったマラガへの最高のプレゼントになりました。カソルラは親友でもあるカシージャス相手に、完璧なゴールを決めました。

 残りの11試合もレアル・マドリード戦同様の闘志で戦うことが出来れば、多くの勝ち点を獲得することが出来ることでしょう。

 とはいえ、心配なのはトゥラランです・・・トゥラランは左足の指の骨に浮腫があるとのことで、レアル・マドリード戦を欠場しましたが、明日のラージョ戦の出場も難しい状態です。
リヨン時代の昨シーズンにも確か同じ症状で数ヶ月戦列を離れていたことがあったので、しっかり検査をして、負傷が長引かないことを祈るばかりです。
現在、ブラジルで治療とリハビリに励むバチスタも、最初は足の指の浮腫という診断だったんですよね。だから余計に心配です。バチスタの負傷にしても、マラガのメディカルスタッフが最初の診断でしっかりした復帰計画を立てていたら、ここまで欠場が長引かなかったという報道もあるくらいなので、トゥラランに対してはしっかりとやってほしいです。

 どちらにしてもトゥラランは今日、バルセロナのクガット医師(多くのサッカー選手を顧客に抱える有名医師)の下を訪れているので、おそらく日曜日のエスパニョール戦も出場は厳しいのでは?と思われます。

トゥラランはマラガの最も重要な選手のひとりですから、早い復帰を願ってやみません。

0 件のコメント:

コメントを投稿