マラガが最終節でスポルティング・ヒホンに1-0で勝利し、最後の1枠となっていたチャンピオンズリーグ出場権を手に入れました。
前回のアトレティコ戦から1週間、マラガは街をあげてチームを応援してきました。市長の提案で、街の中心地はチームカラーである青と白に彩られ、試合前日の12日には地元紙『スル』の行ったイベントに1000人以上が集まり、街中はマラガのユニフォームで埋め尽くされました。
スポルティング戦、今シーズンを締めくくる素晴らしい試合でした。フアン・パブロの好セーブがなければ、もっとゴールを奪えていた試合でした。ロンドンはゴール以外、相変わらずダメダメっぷりが目立っていましたが(笑)、カソルラ、ホアキン、モンレアルを始めとした選手たちは素晴らしかったです。そしてチームに常に後方からゲキを飛ばし、ピッチ中を駆け回っていたデミチェリス。いい選手ですね。彼は本当に勝者のメンタリティを持っているのでしょう。デミチェリス、バチスタの加入でマラガにも勝者のメンタリティが芽生えたのかもしれません。
試合後には2部降格となった対戦相手のスポルティングに対し、エールが送られました。またニステルローイの引退が発表されました。最終節の試合後に引退を発表するなんて、ニステルローイらしい粋なやり方です。
年齢がとか、いろいろ言われてきましたが、ニステルローイがチームに加入したこの1年は、マラガにとって忘れられない1年になりました。引退前の最後の地にマラガを選んでくれたニステルローイに感謝、感謝です。
試合後に行われた祝賀会では、ホアキンおなじみの闘牛士のパフォーマンスあり、デミチェリスの1人息子バスティくん(バスティくんの名前は、デミチェリスの親友であるバイエルンのシュバインシュタイガーから取ったものなんだそうですよ)のゴールありで、とても楽しいものでした。
大好きなマラガ、今年1年、本当にありがとう。来シーズンはロサレダでチャンピオンズのテーマソングが聴けるのですね。プレーオフのライバルは難しい相手が多いですが、
来シーズンもいい1年になりますように。
シーズンが終わったことで、また補強が開始されることになります。新加入選手が決まり次第、こちらのブログでアップしていきたいと思います。
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