2012年10月27日土曜日

イスコの契約更新が間近に

本日27日に行われたリーガ第9節のエスパニョール戦はスコアレスドローという残念な結果に終わりましたが、それとは別にうれしいニュースが舞い込んで来ました。
イスコの契約更新が間近になっているようです。
現在、クラブと2016年まで契約を結んでいるイスコですが、契約解除のための違約金が2100万ユーロということもあり、プレミアリーグの複数クラブが獲得を狙っていると報じられています。
実際、夏の移籍市場では、トッテナムが実際に獲得に乗り出していました。イスコ本人がマラガでのプレーにこだわっていたこともあり、移籍が実現することはありませんでしたが、チャンピオンズリーグでの活躍もあり、冬の移籍市場で契約解除の違約金を支払うクラブが出てくるのでは?とファンの間では不安が広がっていました。
そのイスコですが、契約を2018年まで延長した上で、契約解除の違約金を4000万ユーロに引き上げることになるそうです。そして今までの40万ユーロから、年俸も一気に150万ユーロにまで引き上げられることになります。
契約が2018年までということを考えると、4000万ユーロの契約解除の違約金でも少ないような気もしなくもないですが・・・ 現時点ではイスコ本人もマラガでプレーを続けることを望んでくれていますし、2100万ユーロという破格値の契約解除の違約金じゃないだけよかったと思うべきなのでしょうね。



2012年9月19日水曜日

逆境を跳ね返したチーム

18日に行われたチャンピオンズリーグのグループリーグの第1戦、マラガはホームでゼニトに3-0で快勝しました。本当におもしろい試合でした~。。。スタジアムの雰囲気も最高でしたよ。

前日会見でサビオラは、「ホームでの初戦を勝利で飾ることは、グループリーグで戦ううえで鍵になる」と語っていましたが、その言葉を体現するかのように、マラガはホームでの初戦を勝利で飾りました。

試合後の記者会見で、ゼニトのスパレッティ監督は、「我々が思っていたチームとは違った」と率直な感想を述べています。

昨シーズン終了から今シーズンが始まるまでの間、財政問題で世間からバッシングを受け続けたマラガですが、選手たちはそんな逆境を見事に跳ね返し、サッカーで応えてくれました。
カバジェロは以前の記者会見で、「クラブはサッカー以外のことばかりが話題になっているが、僕らは僕らのサッカーが話題になるように努力する」と語っています。
カバジェロの言葉通り、選手たちはサッカーで世間の目をあっと言わせてくれました。
マラガのファンのひとりとして、心から選手たちに感謝です。
今日のスペイン各紙は、「マラガは完璧なサッカーをした」と選手たちの健闘を称えています。

とりあえずクラブには、イスコとサビオラの契約更新を早急にやってほしいですね。昨日の試合でますますイスコへの注目度が高まりましたからね。




2012年9月6日木曜日

シャタト氏の記者会見

アル・タニ会長の所有する会社NASで、同会長の右腕として重役を務めているモアヤド・シャタト氏は、今夏のマラガに起こった財政問題を解決するために、会長によってマラガに送り込まれました。
そのシャタト氏が昨日12日に初の記者会見に応じました。

この記者会見の中で、シャタト氏は自身の役職について、「執行副会長」としています。一方、グブン副会長は、副会長としてクラブの役職に留まることを明かしてます

今回の記者会見ですが、シャタト氏は「マラガを売却しない」こと、「これからも投資を継続する」ことを明言していますが、肝心なことは何ひとつ明らかにしていません。

そもそも昨シーズン終了直後は、チャンピオンズに向け大型補強をする気満々だったアル・タニ会長とグブン副会長ですが、忽然とマラガから姿を消したかと思ったら、給与未払い、移籍金に関わる消費税の未払い問題が次々とクラブを襲い、そしてクラブは一気に財政難に陥ってしまったのです。それが原因でクラブは、昨夏に鳴り物入りでマラガに移籍したカソルラを獲得額以下の金額でアーセナルに売却するなど、選手の売却に迫られました。
この辺のことについてシャタト氏は、詳しい説明を避けています。ただ単に、「会長、副会長が非常に立腹した」とだけ述べています。

一方でシャタト氏は、アスレティックが獲得を望んでいるモンレアルを売却するつもりがないことを断言しています。モンレアルの契約解除の違約金は2000万ユーロですから、もしアスレティックが2000万ユーロを支払い、モンレアルが移籍を希望すれば、同選手はアスレティックに移籍することになります。でもマラガはこの契約解除のための違約金以下ではモンレアルを手放さないということです。
アスレティックはハビ・マルティネスの移籍にからみ、9月末まで(28だったか29日まで)選手を補強することができます。でもUEFAへの選手登録が9月4日までだったので、仮にモンレアルを獲得したとしても、ヨーロッパリーグで同選手を起用することはできません。
モンレアルはマラガの主力中の主力ですから、なんとしてもチームに残ってもらいたいです。

あ、話がそれてしまいましたね。

とにかく詳しいことは明らかにならなかったシャタト氏の記者会見ですが、とりあえずこれからもマラガに対し投資を行うこと、クラブを売却するつもりがないことだけは確かなようです。




2012年8月31日金曜日

オグチ・オニェウを獲得

マラガの今夏の移籍市場で、最後の補強選手となったのは、スポルティング・リスボンのオグチ・オニェウです。
メディアの報道などによると、バルセロナのフォンタスをレンタルで獲得間近と伝えられていましたが、ペジェグリーニ監督の経験豊かな選手という希望に沿って、オニェウを買い取りオプション付きのレンタルで獲得しました。

それから、先日の記事でサビオラがサンタ・クルス同様、レンタル移籍と書きましたが。サビオラはレンタルではなく、ベンフィカと契約解除の上、マラガと1シーズンの契約を結んでいました。
ここに訂正を致します。すみませんでした。

新加入の選手たちは、オニェウを除き、全員、チームと一緒に今日のサラゴサ戦のためにサラゴサ入りしています。試合に出場するかどうかは、試合直前でペジェグリーニ監督が判断するということです。サビオラとイトゥーラは昨日の練習に参加しているので、もしかしたら出場機会が与えられるかもしれませんね。

2012年8月30日木曜日

マラガはグループC

30日に行われたチャンピオンズリーグの抽選会で、マラガは、ミラン、ゼニト・サンクトペテルブルク、アンデルレヒトと同グループのグループCに入りました。
とりあえず難しそうなグループEに入らなくてよかったですが、カソルラが移籍したアーセナルと対戦できればいいな・・・なんて思っていたりしたんですが、まあ欲張り過ぎですかね。




速報:サビオラとサンタ・クルスを獲得へ

ペジェグリーニ監督が望んでいた2人のFWの加入が決まりました。
サビオラとサンタ・クルスの2選手が、マラガでプレーすることになりました。サビオラはベンフィカとの契約を解除のうえ、マラガと1シーズンの契約を、サンタ・クルスはマンチェスター・シティからのレンタルになります。

チャンピオンズ抽選会

本日30日は、チャンピオンズリーグの抽選会が行われます。
マラガからはクラブ幹部のマルティン・アギラール氏が抽選会に参加します。
どこのチームと当たるかドキドキですね。

ところで、チャンピオンズ本選出場を決めたことで、最低でも1000万ユーロの収入が見込めることになりました。

移籍市場が閉まるまで、後2日。マラガは駆け込みで補強を行うことになっています。
現時点で確実視されているのが、すでにメディカルチェックをパスしたマヌエル・イトゥーラと、サビオラです。サビオラはペジェグリーニ監督が強く希望しているとのことなので、明日までになんとかベンフィカを説得してほしいものです。
ペジェグリーニ監督は、サビオラの他にもう1人FWの獲得を希望しており、現在候補にあがっているのが、マンチェスター・シティのロケ・サンタ・クルスと、アーセナルのマルアーヌ・シャマフです。
後はDFでバルセロナのフォンタスの名前が挙がっていますが、マラガがチャンピオンズ出場を決めたことで、マラガには選手からの売込みがたくさん届いているとか・・・
本当か嘘か、アネルカの代理人がマラガに接触なんていう記事も出ており、アネルカ・・・どうせならドログバを一緒に連れてきてくれ・・・(笑)なんて思ってみたり。←っていうか、アネルカもう中国に飽きたのでしょうか???

それから、ペジェグリーニ監督が、これ以上選手の放出を行わないように、とクラブに釘を刺しました。なので、ベンフィカ移籍が間近とみられていたエリゼウもマラガ残留が決まっています。


どちらにしてもアル・タニ会長の後ろ盾がない中、チャンピオンズリーグ出場を決めてくれた選手たちに感謝、感謝です。
今夏マラガに起こったことは、選手にもそしてファンにも一切の責任はありません。だからこそ、いつの日か、会長自らの口で、なぜ様々な問題が起こったのか説明をしてほしいな・・・なんて思うのは、ダメですかね。