2011年7月31日日曜日

マラガCF フェイエノールトに2-0で勝利!


  31日に行なわれたオランダでの最後の親善試合となったフェイエノールト戦は、マラガが2-0で勝利しました。この試合はフェイエノールトにとって、シーズン前のオフィシャルプレゼン試合となっていましたから、審判がフェイエノールト寄りの判定を下したことは仕方がないことなのかもしれませんが・・・
カソルラへのペナルティが見逃されるなど、なんとなく後味の悪い試合になってしまいました。とはいえ、マラガはプレシーズン、6戦6勝と相変わらず好調を維持していますね。

  試合は前半、カバジェロ、へスス・ガメス、デミチェリス、マタイセン、モンレアル、マレスカ、トゥララン、カソルラ、ドゥダ、セバ・フェルナンデス、ファン・ニステルローイの布陣でスタートしました。マラガはこの試合でも盛んにポジションチェンジが行われ、うまくスペースを利用した攻撃をすることができました。ペジェグリーニ監督の目指すサッカーが、選手たちに確実に根付いているのが見て取れ試合内容としてもおもしろかったと思います。、
今日の試合では特に左サイドのモンレアル、うまく攻撃に絡んでおりよかったですね。モンレアルが調子が良かったので、できることなら左サイドがドゥダではなくブオナノッテをスタメンで起用してかったですが・・・
ドゥダはマレスカ同様、テクニックはあるのですが、ボールを奪われてしまうことが多いんですよね。まあ前半はそれほど危険な場面もなかったですし問題はなかったのですが。

  後半に入ってもメンバーチェンジが行なわれることなく進んだ試合でしたが、モンレアルのゴール、すばらしかったですね。角度のないところからうまくゴールにつきささりました。
その後、トゥララン、セバ、マタイセン、カソルラに代わり、アポーニョ、ホアキン、バチスタ、クリスがピッチに入ると、フェイエノールトに攻め込まれる場面もありましたが、カバジェロはやはり安定感があり安心して試合を見ていられますよね。またマレスカ、ドゥダ、ニステルローイに代わり、カマーチョ、ブオナノッテ、ポルティージョがプレーしています。ブオナノッテはバチスタとの息がぴったりですし、ニステルローイとも相性がいいので、できることならリーガでもスタメンで起用してほしいな・・・と思います。
さてさて2点目となったクリスのゴールですが、アポーニョのバチスタへのパスうまかったですね。そしてGKが弾いたボールをクリスがしっかり決めてくれました。

 プレシーズンのこれまでの試合を振り返ると、どこのポジションも選手が2人以上いてうまくカバーされているので、現時点でスタメン出場しそうな選手というと、トゥララン、カソルラ、バチスタ、カバジェロ、ガメスと言ったところでしょうか。ニステルローイはロンドンがチームに合流後でもスタメンとして試合に出られるのかどうか、今の時点では未知数です。ただゴールへの執念がすごいので、ニステルローイのような選手ってやっぱり必要ですよね。そのニステルローイ、フェイエノールトのライバルであるPSVでプレーしていた選手ですが、ピッチを去るときには拍手を受けていました。

 オランダでの遠征を終えたチームは、今日マラガに戻ってくることになっています。来週末にはカディスでカランサ杯が行なわれることになっています。第1戦の相手はスポルティング・リスボンとなっています。そのスポルティング・リスボン、昨日30日に行なわれた親善試合でバレンシアに0-3で敗れているのですが、チームを率いるドミンゴス・パシエンシア監督は、昨シーズン、スポルティング・ブラガを率い、ヨーロッパリーグ準優勝を果たした名将です。約1週間でどこまでチームを建て直してくるか、怖くもあり楽しみでもあります。

 今シーズンは選手層も厚いですし、シーズン開幕が本当に待ち遠しいです!

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