2011年7月7日木曜日

マラガCFの近況


 リーガ日程の抽選会が行われた6日、マラガCFもプレシーズンを開始しました。この日の練習はマラガ市郊外の市の運動施設で体力測定やランニングなどを中心に軽めの調整が行われました。今夏の移籍市場で獲得したファン・ニステルローイ、トゥララン、マタイセンの姿も見られましたよ!  
 マラガは今夏、ユニフォームをリーニンからナイキに変更しましたが、練習用のユニフォームもとっても格好いいデザインになっています。
 
 
 この日の練習後はキャプテンのへスス・ガメスが記者会見に応じ、今夏の移籍市場でクラブが獲得したビッグネームの選手たちとチームを共にすることへの喜びと、スペイン国内で起こっているマラガの補強に対する批判に苦言を呈しています。
「オーナーは1、2年でマラガをどうこうしようとしているわけではない。何年にもわたる長期計画の下にクラブやチーム作りをしているんだ。このプロジェクトは現在進行中でマラガはこれからも成長し続けることだろう。もしそう思えないひとがいるとしたら僕らに嫉妬しているからだ」  

 また6日には前スペインサッカー協会のスポーツディレクターを務めたフェルナンド・イエロ氏のマラガ入りが合意に至ったことがわかっています。イエロ氏は外交的なテクニカルディレクターとしてクラブ入りすることになるようです。古くからのマラガファンの中には、マラガが苦しい時期にマラガ出身ながら地元クラブに見向きもしなかったイエロ氏のクラブ入りに懐疑的なひともいますが、スペインサッカー協会と強いコネクションを持つイエロ氏のクラブ入りはマラガにとってもいいことだとわたしは思います。
 
さらに数日前には“バスクの貴公子”ことジュレン・ゲレーロ氏が下部組織のテクニカル部門の責任者に就任したことが発表されています。

さらにはマヌエル・ペジェグリーニ監督との契約を2015年まで延長することで合意に至ったことが7日に判明しています。これでペジェグリーニ監督は長期的な視野に立ってチーム作りを行うことができるわけですね。 

 着々とクラブの基盤作りとチーム作りを行っているマラガですが、今夏は後2,3人ほど補強することになりそうです。数名の選手の名前が問い沙汰されていますが、移籍決定前に浮かれすぎてもいけないので、これらの選手については移籍が決まり次第記事にしたいと思います。

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