2011年7月19日火曜日

マラガCFの近況 その6



 16日に合宿先となっていたアリカンテでオラダダとの親善試合を終えた後、マラガに戻ってきたマラガ一行は、17日、18日の午前中に休養を取った後、18日の夕方からマラガ郊外の運動施設で練習を再開しました。

 18日の練習では、ウルグアイ代表としてコパ・アメリカのメンバーにプレ招集されながら、最終段階で代表落ちしていたセバ・フェルナンデスがチームに合流しました。そのウルグアイは今日19日(日本時間20日)にペルーとの準決勝が控えていますね。

 また昨日18日には、マラガのアントニオ・フェルナンデスSD(スポーツディレクター)が、今夏の移籍市場での補強が終了したことを宣言しています。とはいえフェルナンデスSDは、「移籍市場が閉まるまでの1ヶ月半の間、もしかしたら何か特別な選手がやってくることもあるかもしれない」と含みを持たせた 発言をしています。

 それから2部のコルドバへのレンタル移籍が内定していたサンドロ・シルバに、母国ブラジルのインテルナシオナルへのレンタルの話が持ち上がっています。 インテルナシオナルはサンドロの年俸をすべて支払ったうえで、冬の移籍市場での買い取りオプションをつけたいという条件をつけているようです。仮にコルドバにレンタルした場合は、年俸の80%をマラガが負担することになっているため、クラブではインテルナシオナルへのレンタルに前向きになっているようですが、このレンタル移籍はサンドロを買っているペジェグリーニ監督の判断次第ということになりそうです。
またサンドロ・シルバのほかに、レバンテが昨シーズン同様、シャビ・トーレスのレンタル移籍をマラガ側に打診しているそうです。マラガではシャビ・トーレスを売却したいのですが、もし移籍先がみつからなければレバンテにもう1年レンタルに行くことになりそうです。

 20日にはアル・タニ会長がカタールに所有するチーム、アル・ラーヤンとの親善試合が控えているマラガですが、23日には2008-09シーズンに1部でプレーしていたヘレス(現在は2部所属)との親善試合も行われます。このヘレスとの親善試合が終わると、チームはオランダに遠征することになっており、このオランダ遠征中にはフェイエノールトとの親善試合も行われることになっています。

 着々と新シーズンに向け準備を進めるマラガですが、ウェリグトン以外の故障者がこれ以上出ないことを願うばかりです。
 

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