2011年7月28日木曜日

マラガCF ユトレヒトに3-0で勝利

  

  27日に行われたオランダでの親善試合第1戦となったユトレヒト対マラガは、マラガがユトレヒトに3-0で快勝しました。

  試合は前半、カバジェロ、ヘスス・ガメス、セルヒオ・サンチェス、デミチェリス、モンレアル、ポルティージョ、トゥララン、マレスカ、ドゥダ、バチスタ、ファン・ニステルローイの布陣でスタートしました。今日の試合では、ドゥダ、バチスタ、ファン・ニステルローイの連携が非常によく、試合開始から再三にわたってチャンスを演出しました。ドゥダは今シーズン、調子が良さそうなのでペジェグリーニ監督がリーグ戦ではドゥダとブオナノッテどちらをスタメンに使うのかちょっと楽しみです。バチスタとファン・ニステルローイもゴールを貪欲に狙っており、またコンビネーションも非常にうまくかみ合っていました。この2人のコンビは他のチームから見ても脅威ですよね。また今日は左サイドバックに入ったモンレアルも安定感のある守備はそのままに、攻撃にもうまく参加しておりよかったと思います。そしてトゥラランはいつも通り、中盤の底でボールをキープしパスを配給していました。やっぱりトゥラランはすごいですね。トゥラランが1人いるだけでチームのプレーの質があがったように見えるのは気のせいではないでしょう。

  後半は66分にデミチェリス、ポルティージョ、トゥララン、マレスカ、ドゥダ、バチスタに代わり、クリス、ブオナノッテ、カマーチョ、アポーニョ、ホアキン、セバ・フェルナンデスが出場しました。この中ではアポーニョとカマーチョ、結構よかったです。特にカマーチョは同じポジションのトゥラランから「いろいろ勉強したい」と語っていた通り、上手にポジショニングを取っておりよかったと思います。またブオナノッテ、セバ・フェルナンデスのコンビもよかったです。2人はスタイルも似ていますし、どちらも小さく小回りも利くので観ていてもおもしろいですね。


 さて肝心のゴールですが、ドゥダ、バチスタ、ファン・ニステルローイがあげています。ファン・ニステルローイは4試合で4ゴール。この試合でもゴールをあげるまでは交代しないと宣言したのでしょうか?78分にゴールをあげると79分にサムと交代しています。

そうそう全く知らなかったのですが、ユトレヒトには日本人の選手がいらっしゃったんですね。高木選手、結構よかったです。ユトレヒトの攻撃陣の中でもいい動きを見せていました。まだ18歳だそうですから、これからの成長がおもしろそうですね。全然関係ないですけど、昨日のアウディカップ決勝での宇佐美選手、よかったですね。試合は負けちゃいましたけど。

 

  またサンティ・カソルラは昨晩チームに合流したため、試合観戦は行いませんでしたが、今日からチームの練習に合流することになります。そのカソルラの入団発表は8月1日の月曜日、21時からマラガの闘牛場で行われる予定になっています。なぜ闘牛場なのかというと、ロサレダは今、芝の張り替えを行っているからです。昨シーズンもアル・タニ会長は会長就任後に真っ先に芝の張り替えを行っていますが、毎年芝を張り替えてくれるのはありがたいことです。何しろ前サンス会長の時は、「お金がない」という理由で芝の張り替えがずーっと行われず、他のチームから文句が出たくらいでしたから。

  マラガの次の試合は29日のローダ戦になります。ローダは昨シーズンを6位で終えていますので、数字の上では昨日のユトレヒトよりも強いチームということになります・・・楽しみですね。

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