2011年7月8日金曜日

マラガCFの近況 その2


 昨日の記事でも書いたとおり、ペジェグリーニ監督とコーチ陣が2015年まで契約延長を行ったことが公式サイトでも発表になりました。ペジェグリーニ監督は「このようなすばらしいプロジェクトにかかわれることは名誉なことだ」とのコメントを発表していますが、ペジェグリーニ監督のような世界でも屈指の名監督を持つことができるわたしたちファンこそが同監督の存在を名誉に感じているのが事実です。  

 そしてクラブは今日からアリカンテで夏合宿に入ることになっています。この合宿に参加する選手は全部で27人とのことで、ペジェグリーニ監督の2011-12シーズンの構想に含まれていない選手は合宿には参加しないことになっています。新しい選手を獲得しているわけですから構想外の選手が放出されるのは仕方のないことですが、この放出がなかなか思うように進んでいないようです。唯一複数のクラブから関心を寄せられているのが昨シーズンレバンテにレンタルしていたシャビ・トーレスですが、どうなるのでしょうか??
 

 また昨日7日、昨シーズン2部に降格したアルメリアのアルフォンソ・ガルシア会長が、同クラブの下部組織の選手(11,12歳くらいの子供たち)をマラガが引き抜いているとスペインのラジオ『SER』内で抗議を行いました。マラガのオーナーの意向で下部組織の充実を図っているマラガですが、11,12歳くらいの選手を引き抜くと言う手法はバルセロナやレアル・マドリードのやり方と同じで、引き抜かれたクラブにしてみれば決して歓迎できるものではないことは事実です。わたし自身もせめて15,16歳くらいまで引き抜き自体はすべきではないと思うのですが難しい問題ですよね。
マラガはそうでなくてもこれまでバルセロナに11,12歳程度の選手を何度も引き抜かれその痛みを知っているわけですから・・・



 

 

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