2011年8月25日木曜日

マラガCFに関するニュースについて


  今週末に控えたセビージャとのアンダルシア・ダービーですが、未だに開催されるのか分からない状態が続いています。今週末にリーガが開催されないと、来週は代表ウィークでもともとリーガがお休みなので、マラガの試合が観られるのはずいぶん先になってしまいます。なんとかストライキが回避されることを願ってやみません。

さて最近のマラガですが、ひざの半月板を痛め、浮腫のために復帰が遅れているヴェリグトンが、ブラジル入りをしています。これは昨シーズン、同じくひざの半月板を痛め、ブラジルで手術を受けたバチスタと同じ医師の診察を受けるためということです。バチスタはひざの手術後、5試合で7ゴールをあげる大活躍をしていますから、ヴェリグトンもバチスタ同様に復帰後に大活躍をしてくれるかもしれません。

また日本でもニュースにも出ていたので知っている人も多いかと思いますが、カソルラが、スペイン・スーパーカップ後に、「スペイン代表の状態が限界にきている」と発言した件ですが、これについて、カソルラ自身がマラガの公式サイト上で、「そんなことは言っていない」と否定をしています。これはスペインだけに限ったことではありませんが、信用できるニュースを入手するのは難しいですよね。例えば少し前に某サイトの日本語版に、マラガの会長のスペイン紙『アス』によるインタビュー記事が出ました。その中でアル・タニ会長は、「ラウールやエトー、スナイデルも獲得寸前までいった」と語ったとされています。しかしこのインタビューはそもそもスペインの『アス』紙が行ったものではなく、会長の母国であるカタールの日刊紙が行ったインタビューで、それは『アス』にもしっかりと記載されています。また『アス』によると、会長は「ラウール、エトー、スナイデルもマラガのプロジェクトに興味を示してくれたが、われわれは自分たちのプランに従って補強を行っていたため、獲得には至らなかった」と語っています。

獲得寸前というのと、もともと獲得しようとしなかったというのとでは意味が違いますよね?

今回これについてブログで記事にしたのは、日本在住の方から、「獲得寸前までいっていたスナイデルをなぜ獲得しなかったのか?」と問い合わせのメールをいただいたからです。

わたしの知っている限り、日本語でマラガについてのニュースを発信しているブログやサイトはそれほどありません。日本にどれくらいマラガに興味を持ってくれているひとがいるのか、わたしにはわかりません。ただわたしは大好きなマラガのニュースが、日本に誤解されて届くことが悲しいので、このブログでは信頼できるニュースだけを扱うようにしています。わたしはプロの記者ではありませんが、マラガについて日々情報を収集しています。これはわたしの趣味であり、ライフワークにもなっています。そして日本で少しでもマラガが話題になることを願っています。

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