2011年8月7日日曜日

マラガCFの近況 その15


  レアル・マドリードのセルヒオ・ラモスが腰痛を患ったことで、モンレアルが急遽スペイン代表に追加招集されました。これでマラガから2選手の代表招集となります。

  またカディスとの試合の記事のところにも書きましたイスコの移籍問題ですが、これはどうもマラガが支払った支払っていないという問題ではなく(というかマラガはすでに支払っていますので)、国際送金に関わる問題とのことで、バレンシアの地元紙『スーペル・デポルテ』にこの話をリークしたのは、バレンシアのクラブ関係者ではなく、バレンシアに融資を行なっている銀行関係者のようです。
まあそもそもベティスに対し、ホアキンの移籍金の支払いが滞っていたバレンシアが(そのせいでバレンシアはホアキンの移籍金を吊り上げたのですから)、支払いが遅れたうんぬんでマラガを訴えるなんてこと常識的に考えたらおかしな話ですよね。それでもスペインメディアがこぞってこの記事を掲載しているところを見ると、今夏の移籍市場で順調な補強を行なったマラガへの嫉妬、妬みが垣間見られてがっくりします。マラガは確かにアル・タニ会長のおかげで、今夏の大型移籍を実現させることが出来たわけですが、クラブ関係者はもちろんサポーターもアル・タニ会長への感謝を忘れた日はありません。何事も謙虚に・・・ですね。

 それから6日(現地時間)に行なわれたU-20ワールドカップのオーストラリア対スペイン戦(スペインが5-1で勝利)にレシオがフル出場しています。なおイスコは主力温存ということでプレーしていません。
そのレシオですが、ホテルの同室となっているのは、同じくマラガ出身で現在はリバプールに所属するダニ・パチェコとなっています。ダニ・パチェコが自身のツイッター上でレシオの写真を公開しており(本記事の写真です)、レシオはいつもパソコンを使いながら寝てしまうそうですよ。わたしはレシオのこういう素朴な感じが大好きです。
ペジェグリーニ監督に才能を見出されたレシオですが、いつの日かマラガを代表する選手に成長してくれることと思います。

 ちなみにここのところ姿を見せないアル・タニ会長とグブン副会長ですが、現在ラマダン期間中ということで、公の場に姿を現すことを控えています。

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