2009年8月13日木曜日

やっちまった・・・ プレシーズンマッチ:レバンテvsマラガ


 13日にレバンテの本拠地で行われたプレシーズンマッチ。やっちまいました、マラガ。結果から言うと、後半残りわずか5分というところでPKを取られての失点で2部のチームに1-0で負けました。まあこの際負けたことは仕方がないとして・・・試合が・・・ あまりにもつまらな過ぎた。

 前半はアルベルト・ルケがマラガに復帰後の初試合ということもあって、ワクワクしていたんだけど、開始早々にジョルディ・パブロが右ひざを故障で退場。この怪我、検査結果待ちだけど、かなり重傷っぽい。スペインアンダー19代表の期待の新星だけに痛いです。
そして肝心の試合ですが、ムニス監督の悪い癖が出てました。選手を中央に集めちゃうんだよね。このひと。そしてカウンターを狙っちゃうんです。でもさ。。。格下相手にカウンター狙いってそんな消極的態度でどうするの? おかげで試合はちっとも動かず、つまらない。トップに入ったエディーニョは前線で孤立しちゃうし。
まあべナシュールとシャビ・トレースのコンビはなかなかよかったけれどね。後はセンターバックのステパノフさんもよかった。それともうひとり、センターバックに入ったフアニート。彼もよかったな。というかセンターバックもできたんだね。これならシャビ・トーレスとポジションかぶらないし、わたしもうれしいです。後はGKを務めたアルナウ。うん、がんばってたよ。

 そして後半は主力選手をベンチに一気にさげ、下部の選手を投入。そして一気につまらなさ倍増。ステパノフさんと交代したオマールくんにべナシュールと交代したダビド・ゴンザレス・・・下手ではないんだけど、やっぱりトップでプレーするにはイマイチなのかなと思います。

 ということで、試合は負けちゃったわけですが、試合後のインタビューでアルベルト・ルケはこんなことを言っていました。「勝てた試合だった」と。
そして下部の二人、ポルティージョとマヌは「試合は負けたけど、まだプレシーズンだし、内容的にはよかったと思う」
もしかしたら、この辺がトップと下部の違いなのかな・・・と思わずにはいられない、対照的なコメントでした。
わたしもね、プレシーズンとはいえ、格下相手にあの負け方はちょっと痛いかな。エバートン戦のような負け方なら、期待が持てるけど、今日の負け方には希望が持てないよ。

 しっかり立て直しておくれよ~。そしてムニス監督。お金を払うファンのためにももっとおもしろい試合をお願いします。今日のはお金を払ってみてないから許すけど(笑)

ちなみにべナシュール、アポーニョの背番号10番をつけて試合に出てました。後でアポーニョにいじめられないでね。

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