2011年9月8日木曜日

マラガCFの近況 その21


最近のマラガは、代表に招集されていたメンバーが練習に合流し、12日のグラナダ戦に向けて練習に励んでいます。今シーズン、35年ぶりに1部に昇格したグ ラナダですが、夏の移籍市場で積極的な補強を行っており、2部にいた頃に比べ格段にレベルアップしています。またグラナダはイタリアのウディネーゼ傘下の クラブのため、ウディネーゼから多くの選手をレンタル出来る強みも持っています。

グラナダのように2部B→2部→1部と2年で駆け上ってきたチームはスペインサッカー史上初めてのことだそうで、ものすごい強運に恵まれたチームとも言えます。


そんな中、マラガは主力の1人であるバチスタの復帰の見通しが立っておらず、グラナダ戦も欠場することになっています(なんでも手術したひざに違和感があるそうです)

今 夏の移籍市場で大型補強を行ったマラガですが、バチスタの存在感はやはり別格で、彼が出られない試合というのは寂しいものがあります。またクリスも原因不 明の筋肉負荷に見舞われ、復帰までに6~8週間と診断されています。ただセンターバックに関しては、デミチェリスとマタイセンが母国代表として勝利を手に しており試合感覚を取り戻しているので、グラナダ戦ではいい守備を見せてくれると思われます。

問題はバチスタの穴ですが、マラガの地元紙によると、多くのファンがバチスタのポジションにブオナノッテを押しています。ブオナノッテについては調子もいいですし、ニステルローイやサイドバックとの連携もうまいので、ぜひとも試合に使ってほしいです。もちろんU-21でがんばったイスコにもチャンスを与えてくれたらと思いますが・・・。


それから10月の頭に入る代表ウィークの5日に、マラガはハエンと親善試合を行うことになっています。ハエンは今夏、マラガのオーナーが資金を提供したことで2部Bからの降格を免れており、マラガにとっては兄弟チームのようなものです。またムニス監督下でトップチームデビューを果たしたハビ・ロペスがレンタル移籍しています。いい交流試合ができることを願っています。

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