2011年9月21日水曜日

アスレティック・ビルバオ戦に向けて


 今日21日は第5節のアスレティック・ビルバオ戦がロサレダで行われます。第3節のグラナダ戦同様、チケットは全席売り切れとなっています。
招集メンバーは:カバジェロ、ルベン、ガメス、デミチェリス、セルヒオ・サンチェス、マタイセン、エリセウ、モンレアル、トゥララン、マレスカ、ドゥダ、ホアキン、ブオナノッテ、バチスタ、カソルラ、イスコ、ニステルローイ、ロンドン、セバス・フェルナンデスの19名になります。前節のマジョルカ戦からの変化といえば、ルベンが招集リスト入りし、カンテラのGKポルが招集リストをはずれたことくらいです。アポーニョは相変わらず招集外となっており、ペジェグリーニ監督の怒りの大きさがうかがい知れます。

こんなことを言うのは本当に悲しいですが、以前のマラガならばアポーニョがどんなことをしようとも目をつむっていたと思うのです。何しろお金がなかったですから、彼に代わる選手を補強する余裕がなかったですから。でも今のマラガはそれこそいくらでも彼の代わりを務められる選手を補強することができます。
このブログを昔から読んでくれている方はご存知だと思いますが、わたしにとってアポーニョは特別な選手でした。それは今も変わりません。アポーニョがマラガで成功を収め、より大きな舞台(たとえばスペイン代表とか)に進んでくれることをずっと願っていました。だけどどうやらそれは夢の夢になりそうです。そしてわたしと同じように多くのマラガファンが感じていることでしょう。
そもそもペジェグリーニ監督は、ビジャレアル時代にアポーニョを獲得しようとしたことがあり、同選手の才能を買っている人物でもあります。だからこそ、ペジェグリーニ監督はアポーニョの言動が許せないのかもしれません。

 さて今日のビルバオ戦ですが、ビルバオは前節のベティス戦をホームで落としています。うわさによるとビエルサ監督はマラガ相手にDFを5人体制にするのでは?と言われています。どうなるでしょうかね・・・ 
正直ビエルサ監督の考えていることは常人には理解できないでしょう。たとえば左サイドバックを務めるデ・マルコスは本来はFWの選手であり、ボランチとしてスペイン代表でもその地位を築きつつあるハビ・マルティネスをセンターバックで起用し、昨シーズン、凡ミスもあったけれど、スタメンとして定着していたサン・ホセを試合に使わないなど??なことが多いです。でも名将と言われるだけの監督ですから、チームが機能し始めればリーガでも怖い存在になると思われます。そういう意味でもマラガは今日の試合できっちりライバルとなるビルバオに勝利しておく必要があると思います。


 それからマラガに移籍して以降、調子があがっているホアキンが、スペイン代表復帰への夢を諦めていないことを明かしています。ホアキンはバレンシア時代は縦への動きが多かったですが、マラガに来て以降、頻繁なポジションチェンジが行われることもあり、縦だけでなく横への動きも多くなりました。ホアキンにはそういうプレースタイルが合っているのかもしれません。今日はホームでの試合ですから、ホアキンの新たな活躍が見られることでしょう。

 試合の感想はまた後ほど・・・

 

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