6月24日、待ちに待ったジェレミー・トゥラランの入団発表が行われました。
奇しくもこの日はスペイン人にとって大切なサン・フアン(聖ヨハネ)の日で、マラガでも夜には様々なところで催しが行われることになっていました。そんな日にクラブ史上最高額となる1000万ユーロの移籍金で獲得したトゥラランの入団発表が行われることには賛否両論がありました。しかも時間も19時からと、それまで行われた入団発表よりも1時間前。それでも当日は8,000人近いファンがロサレダに駆けつけました。
入団発表に先駆けて行われた記者会見でトゥラランはスペイン語で「Viva el Málaga」(万歳!マラガ)そして「ここにいられることに非常に満足している」と語りました。
そして入団発表の席でも、「僕はマラガでチャンピオンズリーグ優勝を果たすために移籍したんだ」と大きな夢を掲げてくれました。これまでのマラガは残留ですら難しい状況で、毎シーズン苦しみ続けました。だからこそトゥラランのこの発言はマラガのすべてのファンにとって、マラガが新たな1歩を踏み出したことを示すものになりました。
もちろんチャンピオンズリーグ優勝が夢の夢であること、強豪揃いのリーガ・エスパニョーラでは出場することすら難しいのは百も承知です。それでもCL優勝と言う大きな夢をトゥラランと一緒に見ることができるわたし達はものすごく幸せなんだと思います。
トゥララン、改めてマラガに来てくれてありがとう。
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