2011年6月25日土曜日

マラガCF、バレンシアからホアキン・サンチェスを獲得





  昨シーズン終了前からマラガへの移籍がささやかれていたバレンシアの元スペイン代表MFホアキン・サンチェスの移籍が正式に発表されました。ホアキンの移籍を巡ってはシーズン終了後からバレンシアとマラガの間で非常に微妙な駆け引きが続けられてきました。移籍交渉が難航した理由はバレンシアは2006年にベティスからホアキンを同クラブ最高額となる2500万ユーロという移籍金で獲得していましたが、未だにベティスに対し、500万ユーロを支払わなければならない状態だったため、少しでも移籍金を引き上げたいバレンシアがマラガのオファーに首を縦にふらなかったからでした。

でも結局バレンシアは400万ユーロの移籍金+出来高払いで170万ユーロを受け取ることでホアキンの移籍を容認することになりました。

  一方当のホアキン自身はすでに2週間ほど前にマラガ移籍を希望していることを公言していましたし、堂々とマラガ入りをし、マラガの幹部らと食事をする姿がメディアに報じられていました。昨シーズンの第1節で、マラガ相手に2ゴールをマークしたホアキン。この試合を観戦したマラガのオーナーであるアル・サーニー会長はホアキンに惚れ込んだと言われています。

  わたしも2002年の日韓ワールドカップでホアキンを観て以来、ホアキンのことはいつもいつも注目していました。2002年の頃に比べればホアキンもそしてわたし自身も歳をとりましたが、それでもスペインに住む前からあこがれていた選手が大好きなマラガの選手になることは本当に感慨深いです。

そのホアキン、マラガとの契約は3シーズン+1シーズンのオプション付きとなっています。入団発表は27日に行われることになっています。

 

  

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