2011年6月16日木曜日

オランダ代表マタイセンがマラガに移籍


  15日に入団発表を行ったモンレアルに続き、マラガ入りが秒読み段階となっているのが、ハンブルガーSVのオランダ代表DFヨリス・マタイセンです。(ハンブルガーではファン・ニステルローイのチームメートでもありました)

  マタイセンは本日16日に代理人、恋人と一緒にマラガ入りを果たしており、ファン・ニステルローイに続くオランダの選手の加入となります。(上記の写真はマラガ入りしたマタイセンです:写真左)なんでもマタイセン、この写真の恋人と18日に結婚するそうで、マラガでメディカルチェック、契約を交わした後、オランダに戻って結婚式をあげるそうです。ということで入団発表は7月までもちこされることになります。

  現在31歳のマタイセンですが、マラガとの契約は2年+1年の延長オプション付きとのことで、デミチェリス同様ベテランセンターバックの加入で守備の安定化を図ることになります。

ウィキによるとなんでもロングスローが得意なんだそうで、昨シーズンのマラガはロングスローがダメダメでしたから彼の加入は心強いです。

  派手さのある選手ではありませんが、オランダ代表でもハンブルガーでもチームの信頼を勝ち得てきた選手ですから、マラガにいい影響を与えてくれることでしょう!

2011年6月15日水曜日

“有限実行”のスター降臨


  かつてレアル・マドリードで活躍し、ブラジル代表としてもゴールをあげてきたジュリオ・バチスタ。そのバチスタがマラガに移籍したのは2011年1月のことでした。

  多くのファンの歓迎を受け、第20節のバレンシア戦では4-3と敗れこそしたものの、健在ぶりを知らしめたバチスタでしたが、第23節のヘタフェ戦で膝の半月板を損傷してしまい第32節のマジョルカ戦で復帰するまで実に2ヶ月を有することになりました。

  それでもバチスタは復帰戦となったマジョルカ戦で2ゴールをマークしチームの勝利に大貢献。マジョルカ戦からじつに5試合で7ゴールをあげる大活躍をみせてくれました。

ホームで行われる試合ではいつもバチスタの応援歌が大合唱され、一気にマラガのスーパースターへと登りつめたバチスタですが、ローマから移籍当初はメディアの心無い報道で、「すでに終わった選手」などと揶揄されたこともありました。だけどバチスタは入団発表で「8~10ゴールをマークする」と公言した通り、わずか11試合の出場で9ゴールをマークしてみせました。

  LFP(スペインプロリーグ機構)が発表した2010-11シーズンの冬の移籍市場で最も活躍した選手にも選ばれたバチスタ。そのバチスタはスペインのプント・ラジオのインタビューで、「もしレアル・マドリードから復帰しないか?と言われたらどうする?」との問いに、「マラガから離れるつもりはない。僕はここで非常に満足しているからね」と断言しています。

来シーズンのバチスタもロンドン、そしてファン・ニステルローイと共にたくさんのゴールで私たちを喜ばせてくれることでしょう。

マルティン・デミチェリスという男



  

  2010-11シーズンの冬の移籍市場でマラガにやってきた“ミーチョ”ことマルティン・デミチェリスは、母国アルゼンチン代表としても活躍し、バイエルン・ミュンヘン時代にはブンデスリーガ優勝4回など数々の栄誉を勝ち得てきた選手です。

  そのデミチェリス、マラガに加入後、最初の公式戦(リーガ第18節のアスレティック・ビルバオ戦)でゴールをあげファンの心をがっちりと掴みました。だけど、ミーチョのすばらしいところは先制点をあげ喜びに沸くチームメートたちに対し、「時間はまだある。しっかり気を引き締めろ!」とゲキを飛ばし選手たちをそれぞれのポジションにつかせたことでした。

この日のミーチョをみてから、わたしはすっかり“ミーチョ”ファンになりました。

  またこんな話も報道されました。それは第26節のレアル・マドリード戦で7-0と大敗を喫し、ホームのファンの前で必勝が義務となっていたはずのチームが翌27節のオサスナ戦を0-1で落とした後のことです。ア ウエーでの試合となった第28節のレアル・ソシエダ戦。この試合で初めてペジェグリーニ監督はトップチーム所属全選手と下部組織の選手3名を招集し敵地へ と乗り込みました。移動の飛行機の中で、「まるでチャンピオンズリーグの試合みたいだな」と浮かれるチームメートに対し、デミチェリスは「この中でチャン ピオンズでプレーしたことのある選手はいるか?」と問いました。静まり返った機内で、「オレはチャンピオンズでプレーしたことがある。確かにチャンピオン ズは非常に大事な試合だ。だが今のオレたちにとってのチャンピオンズは明日のレアル・ソシエダ戦だ」とデミチェリスは力強く言い放ったそうです。(このと き、デミチェリス同様チャンピオンズリーグでのプレー経験があるバチスタは、膝のリハビリでブラジルに滞在していました)

その結果、チームはひとつにまとまりレアル・ソシエダ戦を0-2で勝利することができました。デミチェリスがチームにもたらしたものは安定した守備だけではなく、チームの団結力、プロ精神だったのだろうと私は思っています。

マラガが冬の移籍市場で獲得した選手の中で何かと注目を浴びるバチスタとは違い、縁の下の力持ちとしてチームを支えるデミチェリス。そのデミチェリスはマラガが1部残留を果たしたことで晴れてマラガの一員となりました(冬の移籍市場では買取オプション付きのレンタル移籍で、このオプションはマラガは1部残留を果たすことで行使されることになっていました)

来シーズンもマラガの影のリーダーとして、デミチェリスから目が離せなそうです!



2011年6月14日火曜日

2011-12シーズン、補強リスト


 ファン・ニステルローイの入団発表が行われてから早2週間が経過しようとしています。 新シーズンに向け着々と補強を進めるマラガですが、来シーズンはわたしの大好きな選手がマラガの一員となるようです。  
その選手はオリンピック・リヨンのフランス代表MFジェレミー・トゥラランです。わたしはサッカーに関しては素人ですが、トゥラランのような守備的MFというのは非常に難しいポジションで、いい人材をみつけるのは難しいと言われています。
 
マラガがトゥララン獲得を狙っているとの報道が出てから、すでに何週間か経過しており、わたしを含めファンは首を長くしてトゥラランの到着を待っています。
トゥララン自身とはすでに合意に達しているので、後は移籍金の問題がクリアすればトゥラランも晴れてマラガの一員です。そのトゥラランはすでに今月4日、5日とマラガに滞在し、すっかりマラガを気に入ったそうで、本人もマラガ入りを楽しみにしているそうです。←情報によると、トゥラランの奥様がすっかりマラガを気に入ったそうで、奥様の強い意向もありトゥラランはマラが入りを決意したようですよ。

2011年6月12日日曜日

懸案だった左サイドバックを獲得


 冬の移籍市場で左サイドバック獲得に乗り出したマラガでしたが、獲得直前までこぎつけていたスポルティング・ヒホンのホセ・アンヘル獲得が失敗に終わったことで、シーズン後半は左サイドウイングのエリセウが左サイドバックを務めていました。(※獲得が失敗に終わった原因は当初300万ユーロでまとまっていたオファー金額を、スポルティングが最終段階で350万ユーロに引き上げたことでした)
とはいえエリセウは非常に足の速い選手で、攻撃要員としては非常に優秀な選手なのですが、守備に関しては若干不安の残るプレーで、シーズン終了とともにマラガは再びホセ・アンヘル獲得に乗り出しました。

 そんな矢先・・・なんとバルセロナがホセ・アンヘル獲得か?というニュースが、チャンピオンズリーグ決勝前に飛び出しました。この時点でマラガはすでにスポルティング側に350万ユーロのオファーを提示していましたが、メディアのニュースではバルセロナは400万ユーロのオファーを出したというではありませんか!そんなこんなでホセ・アンヘルはバルセロナ移籍まで後1歩と迫っていたわけですが、CL終了後に行われたバルセロナとスポルティングとの交渉は、ふたを開けてみれば報道とはずいぶんかけ離れたものでした。バルセロナ側がスポルティングに提示したオファーの額は300万ユーロにも満たず当然交渉は決裂。
スポルティングの誠意のない対応に嫌気がさしていたマラガは、ターゲットをオサスナのモンレアルにシフトチェンジ。モンレアル獲得にはコエントランのレアル・マドリードへの放出が噂されているポルトガルのベンフィカが興味を示しているという報道もありましたが、マラガが一歩先に交渉を行い合意に達することができました。というのもモンレアルの契約解除の違約金は800万ユーロ、それに対しマラガは600万ユーロのオファーを提示したことで交渉が非常にスムーズに進んだわけです。
正式発表は13日以降になりますが、とりあえず懸案だった左サイドバック獲得を終えたことで一安心と言ったところでしょうか。とはいえスポルティングの不誠実な対応の犠牲になってしまったのは冬の移籍市場の時点からマラガ行きを望み公言していたホセ・アンヘルです。なんだかかわいそうですね。

 現時点ではクラブ史上最高金額での移籍となるモンレアルですが、今夏の移籍市場ではモンレアルを超える移籍金の選手が続々とマラガに集結しそうな勢いですよ。

ファン・ニステルローイとユネスコ



6月1日に発表されたユネスコとマラガCFの業務提携。
来シーズンから4年間に渡り、マラガのユニフォームにはユネスコのロゴが入ることになります。
ユネスコはご存知のように営利目的の団体ではないのでスポンサーとは違いますが、ユニフォームに世界的な慈善団体の名前が入ることは素晴らしいことだと思います。
 またこのユネスコとマラガの業務提携の席で、元レアル・マドリードの“ファン・ゴール”こと、ルート・ファン・ニステルローイのマラガ加入が発表されました。
来月には35歳を迎えるニステルローイが、引退前の最後の地にマラガを選んでくれたことに、マラガファンとして、そして1サッカーファンとして感動しています。
 2日に行われたニステルローイの入団発表には、平日にもかかわらずク ラブ史上初となる15,000人ものファンが駆けつけました。ニステルローイは入団発表後に自身のツイッターで、「今日の入団発表は非常に感動した。あり がとう」とつづっており、ニステルローイにとっても、ファンにとっても忘れられない日となりました。

2010-11シーズン総評


 リーガが終わり、早1ヶ月が過ぎようとしています。
シーズン中は、マラガ以外の試合も観戦することから、なかなかブログを更新する時間がなく・・・
放置状態が続いておりました。

 2010-11シーズンのマラガは降格圏内に沈んでいることが多かったですが、ペジェグリーニ監督の目指すサッカーが選手たちに浸透した終盤は、クラブ史上初めてとなる5連勝を飾るなど好調を維持し、シーズンを11位で終えることになりました。
 これはひとえにペジェグリーニ監督が忍耐強くチームを指導したこと、冬の移籍市場で獲得したバチスタ、デミチェリス、そしてウィリー・カバジェロがチームの結束力を高めてくれたことにあると思います。
 最終節のバルセロナ戦では、すでに残留を決めていたマラガは、チームが負けているにもかかわらず、ファンも選手もお祭り騒ぎでした。昨シーズン、最後の最後まで苦しみながら残留を決めたことを考えると、それは夢のようなひと時でした。

 というわけで、マラガはすでに来シーズンに向け、着々と補強を進めております。
来シーズンはさらに上を目指せるチームとなることを祈りつつ・・・
 今シーズンもサッカーを観戦する喜びを与えてくれたマラガに感謝です。